おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

門出に株価が大暴落

2014年12月15日 | Weblog

 

午前11時の気温はマイナス1度。

朝から仕事と除雪に追われておりましたです。

写真は昨夜美味しくいただいた知内のカキとシャブリ。

厚岸と同じばら撒き養殖と聞いてましたけど、大きなカキでござった。

これを剥いてふたりで15個、お安いシャブリとともにいただきました。

厚岸に比べて値段はリーズナブルではありますが、上磯郡漁協に直接電話してFAXで買いたい旨を伝えて、あちらから口座を指定してきて、振込みが確認されてから発送とけっこうメンドイのでした。

厚岸のカキだと、ホームページ上から簡単に注文できるのとは対象的なアナログな漁協なのでした。

一般に販売する気がないのかなぁ???

とはいえ、大ぶりのカキはおいしかったのでした。

そして、借りてきたDVDを観て、けっこうへべれけで就寝いたしましたです。

選挙はしっかり投票はしましたけど、「結果は知りたくもない」「知ってどうする」ってことでした。

ってことで、二日酔いで目覚めれば自公で300議席だそうな。

公明党なんぞ、まったく支持はしておりませんけど、この際は政権の暴走に唯一歯止めをかける存在ってことで、「平和の党」に期待をしたりもするのです。

こうなっては、安倍政権の暴走で年寄りが危惧する事態が若者たちに起きないことを願うばかりじゃ。

それにしても、今朝の東証じゃね。

フツーは自民党政権大勝利で株価急上昇ってことでしょうけど、それが1時300円を超える大暴落じゃ。

おぢは、株からリート、金、外貨にシフトしてますからいいようなもんですけど、この国の近未来を象徴するような大幅下落でござる。

このまま「ニッポン売り」とならんことを願うばかりでござる。

トホホな野党に、傲慢自民党。

おぢが望む「小さな政府を目指すリベラルな政党」は、いったいいつになったらできるのか?

アジャパーなニッポンの政治状況なのでござる。

屁こいて寝るわ!!


投票に行こう!!

2014年12月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

厳しい冷え込みで昨夜から今朝にかけての積雪は30センチを超えておるような。

雪は今も静かにゆっくりと落ちてきて、止まる気配はありませぬ。

おかげさんであっちもこっちも雪に埋もれておりまする。

どうやらきょうは、「除雪をしっかりやりなさい!!」という日らしいです。

さて、

きょうは衆議院選挙の投票日でもあるのです。

たぶん、戦後最低の投票率を記録するのでしょう。

おかげで自民党が大勝するらしいのです。

それもこれも、どうやら若い年代の投票率が極めて低いためだそうな。

すっかり「嫌われ者」扱いの朝日新聞ネット版によると、選挙に関してインタビューした若者は以下のように答えたそうな。

「政治のことをよく知りもせず、無責任に投票するぐらいなら、しない方がいい」「選挙のことしか考えてない政治家にうんざり」「入れたい政党がない」だそうな。

ただし、22歳の東京の大学生は「徴兵されるとか、暮らしが変わりそうな時以外は投票に行くつもりはありません」とのたまったそうな。

それぞれ言い分はあるか知らんけど、権利を行使しないってのはいかがなものか?

「政治のことをよく知らないから投票しない」って、一見つじつまが合ってるようですけど、どうにも変だ???

「入れたい政党がない」はおぢも同感ですけど、だから投票に行かないという話にはならんでしょ!!

これら若者は、数カ月にわたって闘った香港の若者がどんな思いだったか知っておったのか?

「香港には民主的な選挙そのものがない」ので若者たちが立ち上がり、「完全な普通選挙」を求めたのだという。

香港の若者がなんとしても手にしたい「普通選挙」が、このニッポン国にはあるというのに投票に行かない、ってなんじゃらほい!?

若者が投票に行かないことで、投票率が下がり、国民の多くの意思とは別の結論が出るってことに痛みを感じてくださいな。

過日聞いた話ですが、ドイツでは中学生レベルでも、すでに自分たちの支持する政党を決めていたりするなど、政治への関心が高いのだそうな。

ニッポンの若者を、投票にさえ関心を示さない無責任な有権者に育てた責任は、おぢたち世代にもあるのでしょう。

ですが、この国がもし戦争することになった際には、これを決断して推進するのは年寄りで、実際に戦場で死ぬことになるのは投票にすら関心のない若者だということを、もちょっと考えていただきたいとは思います。

そう遠くない将来、死にゆく年寄りのたわごとなどはと思わずに、どうか投票所に行って1票入れてくださいな。

有権者のわずか2割しか支持されていない自民党が、国会の過半数を制して、やりたい放題っておかしいでしょう。

自民党内にも本流の保守派やリベラル派はおりますが、安倍政権は保守やリベラルとは大きくかけ離れた危険な政権でござる。

結果として「最後に泣きをみるのは若者たち」だと思うのです。

寒くて、厳しい冬の日曜日ですが、せっかく与えられた国民の権利です。

なんとしても投票に行きましょうね!!

 


映画「鑑定士と顔のない依頼人」「ミッドナイト・ガイズ」

2014年12月13日 | Weblog

 

午前10時の気温はマイナス4度。

昨夜から今朝にかけて20センチのパウダーが降ったもんだから、朝一でスキーに行っておりました。

いい雪ですけど、まだまだ滑ることのできる斜面が少ないので、イマイチか。

風も出てきて寒かったので、じーさんは3本だけ滑ってトットと帰ってまいりました。

田舎ゆえ、普段は歩くことも少ないためか、昔より筋肉が落ちて、細くカッチョ悪いおぢの太ももは、あっという間にパンパンになったのでござった。

ご当地の本格的なスキーシーズンは、来週以降でしょうかね。

先日、

TSUTAYAからDVDを借りて、夫婦して楽しみました。

ここんとこさっぱり映画をみておらんので、かねてから観たかった2本を借りてきたのです。

1本は2012年のアメリカ映画「ミッドナイト・ガイズ」。

主演はアル・パチーノにクリストファー・ウォーケンという演技派スターなのです。

不良じーさんが大活躍する映画です。

長く刑務所暮らしだったアル・パチーノを迎えに来たのは、親友だけど彼を殺さないとならないクリストファー・ウォーケン。

でもってこのアル・パチーノ演ずるろくでなしが、とんでもない不良じーさんでなわけで、娼婦は買うは、車は盗むはなのです。

でもって、殺さなきゃならない親友だけど、なかなか殺せず…

ってお話なのですが、元は不良だったかつてのあんちゃんが、すっかりヨレヨレじーさんになっても、しっかり不良してるのがたいしたカッコいいのです。

50歳以上で元不良だった皆さんが、たいした元気になる映画のでござる。

もう1本は監督で借りました。

ジョゼッペ・トルナトーレと聞いても知らん人も多いでしょうが「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督じゃ。

この監督の映画「鑑定士と顔のない依頼人」、これもたいした映画らしい映画で、シビレました!!

潔癖なじーさんでひとり暮らしの高名な鑑定士が、顔の見えない女性の依頼人に美術品の鑑定を依頼されるところからストーリーは展開します。

これが謎が謎を呼ぶ大変な脚本になっておるのです。

そしてこの鑑定士は若者から恋の手ほどきを受け、やがて恋は成就するのですが…

イタリアのアカデミー賞にあたる映画賞で、作品賞、監督賞、音楽賞など6部門に輝いた2013年公開の傑作でござる。

上記「ミッドナイト・ガイズ」のラストシーンは、ポールニューマンとロバートレッド・フォードの傑作シネマ1970年公開の「明日に向かって撃て」のオマージュでしょうか?

下記「鑑定士と顔のない依頼人」は何とも切ないエンディングですが、映画としてはチョー1級品。

いずれもTSUTAYAでレンタルできる年末年始に楽しめるお勧め映画なのでござる!!


自民300に届くとか、嗚呼!!

2014年12月12日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス5度。パウダースノーが深々と降ってます。

きょうは終日こんなお天気らしいです。ニセコは真冬に突入じゃ。

外国人も徐々に増えてきております。

さて、

今回の総選挙、新聞によると自民党が300議席に迫る勢いを保っておるそうな。

与党は衆院で3分の2を確保するらしい。

いよいよ改憲ってことになるんだろ。

ま、国民投票も残ってはいますがね。

そんなことで、これまで触れていなかった「集団的自衛権行使容認」「憲法改正」が自民党候補の演説にも出始めておる。

300議席を得たあとは、これらも「信任を得た」として、さらに一歩も二歩も進めようということらしい。

いまさらながらですが、「小選挙区制」とは、とんでもないシステムだったのですなぁ~

民党が300議席というけれど、有権者の過半数を得てなら理解もするけど、実際にはわずか2割の支持でこうなるから怖い。

日曜日の投票率は、5割前後と「戦後最低を記録」するのだろう。

棄権者が多いのも問題だけど、有権者の2割の支持でなんでもかんでも変えてしまえる選挙制度はいかにもおかしい。

投票するとなんらかのインセンティブが得られるようにでもしないとダメってことだけど、与党がそんなことをするはずがない。

投票率が低ければ低いほど有利だもねぇ、与党は、、、

ま、先のないおぢ世代が目先出来ることといえば、野党に投票するってことぐらいか。

ニッポンの戦後政治、多くの問題もありましたが、それでも多くのニッポン人は豊かになり、幸せに過ごしてきました。

だけど、これからは大きく方向転換することになる。

戦争、紛争でひとりの死者も出したことのないのが大きな誇りであった自衛隊も過去のことになる。

若いニッポンの自衛隊員が、世界の紛争地域で犠牲になる可能性が次々起こることも視野に入る。

「あの国は許さん」「この国はけしからん」と号令をかけるのは戦場に決して行くことのない年寄りと決まっておる。

そして犠牲になるのは、いつも若者でござる。

クラクラする世の中が、容易に想像できてしまう、今回のアジャパーな総選挙なのでござる。


ガラ(暴落)でござる!!

2014年12月11日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス1度、温かいです。お天気は曇りでござる。

きょう日中は11月中旬並みの気温だそうで、弱い雨も降る。どうやらニッポン全国、雨模様のお天気となっております。

ところで、

ストックホルムではノーベル受賞者の晩さん会が開かれておるそうな。

毎日新聞は「日本の受賞者数は、米国籍の中村氏と南部氏を含め22人」と伝えておるけど、ニッポン国籍は20人じゃん!! と思う。

日本で生まれて日本語を喋るから日本の受賞者というのはどうなんだろ???

晩さん会の会場であるストックホルムの市庁舎には、1度行ったことがあります。

ですが、もう30年も前のことゆえ、定かではない。

皆さんが食事した場所はずいぶん広いロビーだったような気がしております。

ヨーロッパ旅行の中でも、とりわけスカンジナビアにはもう一度行ってみたいなぁ~今朝のテレビを見ながらしみじみいたしました。

さて、

東京証券取引所はきのういきなり暴落いたしましたです。

一時500円以上も下げたのですからどもこならん。

ただし下落幅としては、今年8番目のだからたいしたこともないようですが、はたしてそうか?

きっかけは、上海での5%の下落と、ギリシャのアテネ総合指数の13%近い急落だ。

ニューヨークダウも原油安が重しとなって200ドル下げ、ドル円も一転して円高に振れたことが、日経平均の暴落につながったとの見方だ。

ま、総じて高値警戒感、過熱感があったね。

年内には、一旦手仕舞いしようと思っておったおぢは、塩漬け銘柄を除いてほぼ売ってしまいましたです。

しばらくはリートにシフトしようと思ってますけど、はたしてどうか?

日経新聞電子版によると「基調は変わらない」「調整に過ぎないので1万8000円を目指す展開」と強気がある一方、「世界的な相場調整」「下値は16500円近辺」とする見方もある。

また「今後は二通りのシナリオがあり得る。一つは年内まで下落が続き、年明けから切り返す展開。もしくはさらに一段と下げて年内に反発するというもの」だそうな。

いずれも楽観論だけど、ホンマかいな? と思っておる。

実体経済はますます不透明らしい。

きのうの読売新聞1面は「GDP年1・9%減 下方修正」でした。

過日GDP7~9月期の速報値がマイナス1.6%と報道され、これで2期連続のマイナスってことで、「景気後退」が明らかになった。

そのマイナス1.6%の速報値が下方修正されマイナス1・9%ってことだから、さらに深刻ってことでござる。

安倍のお坊ちゃんがいくら大ウソこいても「経済ヤバいじゃん!!」って話なのだ。

そこへもってきて、株価の大幅下落だ。

財務省広報の日経新聞が「株価は年明けから切り返す」といっても、疑問符だらけでございます。

…って、いましがた始まった東京市場は、250円安で始まっております。

経済もダメ、頼みの株価もアジャパー、それでも与党自民党が選挙で大勝利って、どうなんだニッポン国!?

皆さんちゃんと選挙に行って、せめて与野党拮抗状態にしないとニッポン国ヤバイと思うけど、どうよそのあたり?

そんなことで、万一の際に頼りになる「金」価格が急上昇中でござる。

少しづつ積み立てておりますが、あまりの高騰でしばらく買い付けはお休み。

世界経済、先行きホントにヤバい???

 


「新雪谷」と書いてニセコっす!!

2014年12月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

昨夜から今朝にかけての積雪は15センチほどでしょうか?

ずんずんニセコらしい景色になって来ております。

ニセコといえば、先日ヒルトンホテルにできた新しい施設を見てまいりました。

TVでも紹介しておりましたけど、町屋づくりの日本家屋風で、高級な郷土料理店なんぞもあって、富裕層向けの買い物と食事のお店が連なっておるのです。

その入口には門があってそこには、なんと「新雪谷」と書いてあるではないですか!!

そう、これまでニセコは「二世古」と表記しておりましたけど、これを中国向けに「新雪谷」と表記することにしたのは、お隣ニセコ町役場だ。

これまでは町のホームページだけでこう標記しておるに過ぎなかった。

それじゃぁどもこもならんと思ってましたけど、ニセコ町役場も本格的に新標記の普及に乗り出したということ。

たぶんヒルトンもこれに従ったわけで、いわゆる「お役所仕事」にとどまらず、しっかり努力した成果ってことで、そりゃもう大評価いたします。

とはいえ、これではニッポン人がさっぱりニセコとは読めないわけで、ここらあたり全国レベルで告知する必要がありそうだ。

NHKが全国ニュースで取り上げる方策を役場も考えるといいね。

とにもかくにも、「二世古ではなくなって、新雪谷になりました」って、国民にアピールしないことには、とりあえずニッポン人さっぱり読めませんし、なんのことかわけわからん。

ま、こういう言葉は「言い続ける」「やり続ける」「新規に必ず使用させる」ことを徹底させていけば、50年もすれば定着するかとは思います。

なにせこれまでの二世古はというと、中国ではさっぱりあかんイメージなのだそうな。

まずなんといっても、一世ならともかく「二世」ってのが、そうとうイメージダウンらしい。

それに加えて「古」が付く。新しいのならいいけど古いのでは、どもこもならんというのです。

それもこれも「富良野」との比較がある。

富良野は「富(おカネ)に良い」と書くわけで、いいも悪いも「比較にならん」レベルで良いイメージなのだそうな。

そんなこんなで拝金主義の中国人に、富良野は大人気らしい。

きれいな花壇や美しい風景が、あちこちにあって、しかも無料で見学できるというあたりも中国人にはたいした魅力だとか。

そんなメンドクサイ皆さんには、ご当地には来てもらわんくていいような気もしますが、なにせごっちゃりカネを落としてくれる大事な客じゃ。

大声で喧しい中国人にべんちゃらする必要もないけれど、文字づらだけで嫌われるってのも、住民としては気分が悪い。

ここはなんとしても新雪谷を普及してもらわんとね。

そんなことで、おぢはこれに協力するため、マイクロソフトの「オフィスIME2010」に地名として登録、送信いたしましたです。

これでとりあえずおぢがパソコン上で「にせこ」と打てば、新雪谷と表記されることになりました。

登録したから、この先皆さんのパソコンでもこう標記されるのか?

こういうことこそ役場の仕事だろう。

「ATOK」なんかにも登録するとよろしい。

そんなこんなでとりあえず、新雪谷と書いてニセコですんで、まずは数少ない当ブログの読者の皆さん、ヨロピクで~す!!


「清廉性」ってなに?

2014年12月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

つい先ほどから雪が降ってまいりましたです。

街灯もまだ点いたままで、間もなく夜が明けてくるわけですが「いまは深夜です」といわれたら、そうかも!

…などと思ったりする真っ暗な朝でござる。

それにしても、かなりぱふぱふのパウダーが降っております。

きょうは朝一スキーに行こうかしらん!?

さて、

週刊文春の今週号、日テレのアナウンサー内定を取り消されたという女子大生を巡って、フジテレビの社長が定例会見で以下のように申したと伝えておる。

フジなら同じケースで「内定を出した以上、採用すると思う」。こう発言して大注目を集めておるとか。

おぢに言わせれば、日テレが主張する「アナウンサーには高度の清廉性が求められる」ってのが、そもそもなんだかなぁ??? …と疑問符が10個ぐらいつく話じゃ。

「清廉」を国語辞典で調べたら「心が清く私欲がないこと」だそうで、そもそもそんな清廉な女性がアナウンサーなんぞを目指すはずがない。

人を押しのけて、ぐいぐい前へ出て、目立ちたがりをするのが、ある意味仕事なのですから、心が清い?のはともかく「私欲がない」女性はアナウンサーにはなれませんってば!!

ついでながら、女子アナという言い方がはなはだ気持ちが悪い。「女性アナウンサー」でどこが悪い!! 「女子で、あな」ってどうよ? と思いますけど、こういう呼び方を始めたのはそのフジテレビのような気がするけど。

フジテレビ社長はこの会見で「時間をかけて女子アナに育てていくのがテレビ。その間に清廉性を身につけてくれればよい」と申したそうな。

悪いけど「清廉性」なんぞが目立ちたがりの女性に身に付くはずがないのですけどね。

このように件の女子大生を擁護するかのようなフジテレビ社長の発言の背景には、フジが裁判に関係なくこの女子大生の獲得を目指すのではないかという「噂」もあるのだそうな。

なるほど、、、

こんだけ話題で、もし採用すれば、フジお得意のバラエティー番組でいきなり芸人さんから突っ込まれる「おいしいキャラ」ってことらしい。

…ってその時点で、女性アナウンサーに清廉性なんぞ必要ないことが明々白々、しっかり判っちゃう。

ようは「テレビ的に面白ければいい」ってことらしい。

今回のフジテレビ社長の発言によって「女子アナ志望の子に好印象を与える」効果もあるそうな。

いずれにせ、視聴率で日テレの後塵を拝するフジは、復活ののろしでも上げたつもりなのかもしれません。

「清廉性」はともかく、日テレよりフジになんだか分がありそうだとおぢは思ったりも。

などと書いた朝食後、

スキーに行ってまいりましたです。

ふあふあの雪でしたが、残念ながら深雪ゾーンがまだないのでした。

写真のように訪れる人もまだわずか、ゆったり滑れるのがよろしいかも。

来ておるスキーヤー、スノーボーダーはというと、ニッポン人はそのほとんどがおぢと似たりゴンベのじーさん、それにご当地で働く人らしい。

外国人も働いておる方が多いのか、若い方が中心でござった。

来週あたりからニセコにやって来る外国人が急増してくるそうで、今年は更なる円安もあって、去年の1.5倍増だそうな。

また、スキー場そばの高級コンドミニアム「ヴェールニセコ」が50室以下のリゾートホテルで「世界一」の評価を得たと、NHKラジオニュースで放送しておりましたです。

ご当地で一番値段の高いコンドミニアム。ペントハウスは2億だか3億だか。

一度見学したことがありますが、いくつもの部屋をあれこれ行き来出来たり、またはできなくしたりして使えるのです。

ようは、使用人スペースとご主人家族スペースだったり、友人何組かとは行き来できるけど、ほかは別人が使ったりという「スタジオ」形式だ。

ヒルトンそばのニセコビレッジでは1泊20万円で3泊以上からというところも登場しておる。

なんだか凄いことになっておるニセコなのでござる。

 

 


最後までカッコよかった菅原文太

2014年12月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。雪は降っておりません。

きのうおとといと2日連続でけっこうな積雪でござる。

ヒラフスキー場によると、山頂で145センチ、山麓でも90センチの積雪というから、スキーはいきなり本番だ。

お天気もきのうはまずまず。ってことで初滑りに行きたかったのですが、仕事と除雪に追われてアジャパー。

夕方ジムで汗を流しただけでした。

まだこれからふあふあパウダーを満喫できる機会はごまんとあるとは思いますがね。

もっとも、こっちの体力気力が続くかどうかが一番の問題ですけど…

ここんとこ、起き抜けに白湯(さゆ)を飲むことにしております。

朝は総じて脱水状態だから、水を飲んだ方がよいそうですが、冷たい水はどうにも飲みにくい。

ハニーさんはいつも白湯を飲んでおったのですが、「あんなもん、うまいはずがない」と冷ややかに見ておった。

ですが飲んでみるとと、これがなかなかいい。

水をコップ一杯飲むのはしんどいですが、ぬるい白湯をゆっくり飲むなら、すーっと喉を通る。

痛風の人は1日2リットルの水を飲むのが良いそうですけど、白湯なら飲みやすいのかもしれませぬ。

起き抜け、コップ1杯のぬるめの白湯はチョーお勧め。

中高年は是非お試しください。

起き抜けにトイレで倒れる脳卒中のたぐい、原因の一つは血がドロドロってこと。

水分補給が肝心なのでござる。

さて、

今週号の週刊文春は「菅原文太死す!」だ。

11月1日に那覇で開かれた翁長氏の総決起集会に参加した文太はこう演説したそうな。

「『仁義なき戦い』の裏切者の山守、覚えてらっしゃるかな? 映画の最後で、『山守さん、弾はまだ残っとるがよ。一発残っとるがよ』というセリフをぶつけた。その伝でいくと、『仲井眞さん、弾はまだ一発残っとるがよ』と、ぶつけてやりたい」

このくだりで、会場からは割れんばかりの拍手が起きたそうな。

魅せますなぁ、文太さん。

そして美学を貫いた人でもありました。

膀胱がんになった際も、医者の鎌田實さんにこう申したそうな。

「膀胱の袋をぶら下げて生活をするなんて俺らしくもない。菅原文太が立ってオシッコできなくてどうするんだ」

そう言って温存治療したのだそうな。

一方おぢはというと、膀胱の袋もぶら下げてないのに、すっかり座ってオシッコじゃ。

カッチョ悪いのぉ(広島弁?)~

おぢの場合、外出した際にはほぼ立ってオシッコしております。

我が家では、ただただトイレ掃除で負担を少なくしたい一心なわけで、たいしたセコイ。

カッコよさってもんがさらさら無いわけ!!

息子さんを亡くしてからは山梨に農場を持ち、不登校や引きこもり、被災地の子、親の土地を耕せない子、俳優を挫折した子らとともに畑を耕していたのだという。

インテリで、カッコよく、それでいて、若い人たちへの思いやりにも満ちておった。

さらに脱原発や特定機密保護法、集団的自衛権などに対して政治的な発言をしっかりする反骨の人でもありました。

こういう人を亡くすのは、まことに残念でござる。

高倉健、菅原文太と相次いで60~70年代のヒーローが亡くなって、たいそう寂しい気がする今日この頃でござる。


豪雪がスタート!!

2014年12月06日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス9度。

ご当地の積雪、昨夜から今朝にかけて30センチはあるでしょう。

いまもジャンジャンがんがん降っておる。

いよいよご当地名物、豪雪シーズンがスタートしたようです。

毎日繰り返されるしんどい雪かきを考えるとクラクラもいたしますが、気合を入れて「乗り切るぞ!!」って気分でもあります。

おとといの午後、小樽経由で札幌へ行ったのですが、ご当地倶知安の積雪がわずかだったのに、小樽は40センチもの降雪で、街を埋める大量の雪にビックリ。

でもって、高速道路で札幌に向かうと、今度は積雪ゼロってことでまたまたびっくり。

小樽の大量の雪に驚き、札幌の雪なしにたいした驚いたのでした。

今朝は、ご当地の雪が道央圏では一番かぁ?

そんなことで、ヒラフスキー場はきょう午前8時30分から今期の営業を開始するそうな。

いよいよシーズン開幕でござる。

ってなことで、今朝は4時前に道路除雪車のガーガー走る音で目が覚めた。

おかげで早々と起床いたしましたです。

昨夜いただいた焼酎のお湯割りはスカッと抜けてます。

二日酔いのないお湯割りはいいねぇ、、、

話は戻って札幌ですが、「コープさっぽろ文化鑑賞会」の例会があるというので行ってきたのです。

「フラメンコ 曽根崎心中が観たい!!」というハニーさんの強いご希望でござった。

おぢはあんまり関心がありませんでしたけどね。

振り付けと演出、主演は鍵田真由美さんという日本を代表する著名なフラメンコダンサー。

プロデューサーが作詞家の阿木燿子さんで、音楽監督は宇崎竜童さんだとか。

凄いのは何と言っても鍵田さん。

体の柔軟性といい、体幹の強さといい、とんでもないダンサーがいるもんだと驚きましたです。

フラメンコというよりは、前衛芸術の世界です。

それと太鼓の吉井盛悟さんという方と、土佐琵琶というのですか、黒田月水さんという方の語りと演奏も魅せてくれました。

で、最後に観客へのサービスでしょうか、宇崎竜童さんが歌い、阿木燿子さんも出てきたりするのです。

とはいえ、2時間もの間、ダンスと歌が中心ってのは観ていて辛かった。

どなたか別に「舞台演出家」がいるとよかったのかなぁ~などと、ど素人は思ったり。

まるきり喋らない舞台が延々続くってねぇ~「芸術」は「凡人」にはあきまへんでした。

とはいえ、ダンス、太鼓、琵琶どれもこれも桁違いのレベルで、そこは感激しましたけどね!!

ところで、

円ドルの為替は120円の壁をあっさり超えました。

2007年7月以来というから7年4か月ぶりのことだそうな。

この円安でこれまで以上に外国人がご当地にやって来ることになる。

為替で割安になったご当地周辺の土地も買われるのでしょう。

この先この辺りはどう変貌するのでしょうか?

あのバブルのあと、全国各地に廃墟が林立しましたけど、そんことにはならんよう祈るばかりでござる。

そんなこんなでいい雪が降ってますけど、今日は仕事で、まずは除雪だ。

ぱふぱふパウダースキーは週明けかなぁ、、、

 


ニッポン経済の先行き

2014年12月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。積雪は10センチほどでしょうか。

いよいよニセコの冬、豪雪がやってくる気配でござる。

朝の体操を終えて、デッキの除雪をしてきましたが、サラッサラの粉雪でござった。

スキーヤー、スノーボーの皆さん待望の雪でござる。

とはいえ今日の時点ではヒラフスキー場はまだ滑走不能でござる。

おぢもずんずんとスキー気分になってまいりました。

今年もぱふぱふ狙いでスキー場へ「ひろみGO」なのでござる!!

昨夜は、恒例水曜ズンバでたっぷり汗を流して、いい気分でビールをいただいましたです。

木曜にはジムでタイ美人リリーさんのズンバがあって、月曜は「オーチャーズ」でもあるわけで、選択の幅が広がってたいしたいい。

いずれにせよ、ジャブジャブ汗をかくのは気持ちがよろしいのです。

おかげで今朝も体調良好、ウ〇チも1本モノのJの字なのでござる。

さて、

12月13日号の週刊現代は「1年後の日本経済はこうなっている」だ。

どうなっておるのか?

まずは円安がさらに進むってことらしい。

ってことで、さっそくおぢのお好みである豪ドルを買うことにいたします。

この円安で何が起きるかというと「世界的なビジット・ジャパン」だそうな。

ようは外国人観光客が飛躍的に増えるってこと。ここらあたりはおぢでも想像できる。

地方の旅館の業績が伸びたり、百貨店、家電量販店、ドラッグストアに観光客が詰めかけるってわけだ。

世界的にみて割安な「ニッポンの不動産にも海外からの買いラッシュ」だそうな。

そんなこんなで、ご当地ニセコの土地はさらに買われる構造らしい。

日本全体はともかく、ご当地周辺はたいした潤う気配です。

その一方、円安倒産も加速する。

過日も書きましたけど、中小の製造業は輸入する素材費が高騰して収益を圧迫、ようは北海道弁でいうところの「まかたしなく」なるのです。

円安に泣く業者、業界もさらに増えるってこと。

また外食産業はコンビニ弁当、ハンバーガーなどがジャンジャン値上げとなるそうな。

ではありますが、株高は続くのだそうな。

過日も書きましたとおり「不景気の株高」でござる。

ってことで全体としては不景気で物価高、つまりはおぢも指摘した通り「スタグフレーション」だそうな。

年金生活者の生活を直撃するってことになる。

円安で儲かる一部の大企業と、ニッポンの7割の労働者が働く中小企業の格差拡大も、さらに進むらしい。

「1億総中流」と言われた時代が懐かしいなぁ。あのころがニッポン人にとっては一番いい時代だったってことだ。

まだ、ソビエト社会主義が元気な時代で、資本主義はこれに対抗する意味で、中流層に優しい政策をしました。

いまはすっかり格差社会が進行し、ニッポンがアメリカ化したり、中国化したりしてきておるような…

また、田村秀男さんと、山崎元さん、中原圭介さんという3人の経済専門家による「株式会社ニッポンに未来はあるか」と題した鼎談もござった。

安倍総理は、17年の4月には消費税を確実に上げると宣言しておるけれど、「どんなに景気が悪くなっても消費税は上げます」というのは相当ヤバイと皆さん見ておる。

期日を決めたのは、なんとしても増税したい「財務省対策」だ。財務省にベンチャラして政権の延命を図るということ。

山崎元さんはこれを「危険なギャンブルだ」と申しております。

ただし、そこまで政権が持つかどうかという問題も、あるにはあるのですがね。

さらには「年金カットによる老後不安」は増してくるそうな。

「年金支給開始年齢」は今すぐにでも上げないと、財政的にはまずいレベルだそうな。

働ける人は延々働いた方がよろしいってことらしい。

医療費も今後は、いまの1.2倍から1.5倍にしないとダメらしい。

ボーッとしておってはおぢたち世代はもちろん、若い世代も相当ヤバい。

さらに「国債の暴落→国の財政破たん」については、当面ないだろうとしておる。

ここは良かったね。

「人口減少と経済成長」については、やはり「第3の矢がいつまでたっても飛んでこない」のが問題だと山崎元さんも指摘しておる。

これについては、同号の古賀茂明さん「官々諤々」も「安倍総理は『私のドリルで岩盤規制に穴を開ける』と胸を張ったが、そのドリルは、ずっと空回りのままだった」と手厳しいことになってます。

財務省にベンチャラしておる政権ゆえ、岩盤規制に穴などと威勢のいいことを言ってもムリってこと。

民主党政権に至っては、いいように官僚さまにやられたしねぇ。

これら専門家は、最後に将来性のある企業として、省エネ、環境をあげておりました。

水素エネルギーや燃料電池といった部分は大きな可能性を秘めておるそうだ。

そんなこんなで、2015年のニッポンはいい年になるんだか、ならないんだか、よくわかりませんなぁ、、、

 


歴史を改ざん!?

2014年12月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。雪はサッと3センチほど降っただけ。

今朝はしっかり除雪を覚悟しておりましたゆえ、ホッとしております。

ニャンコも雪中を歩いて玄関前にやって来ております。北国のネコ、恐るべし!!

風もいくぶん治まって、山の静かな朝がようやく戻って参りました。

とはいえ、厳しい冬に完全突入したわけでもありまする。

いよいよですなぁ。

ハニーさんからうつった風邪も大事に至らず回復し、体調も戻って「春までガンバルわ!!」って気分の朝なのでござる。

それもこれも、毎朝食しておる「酢漬けのニンニク」のおかげでしょうか?

ところで、

きのう高校時代に8ミリ映画をつくった話を書いたら、さっそく主演した旧友Sから電話がござった。

曰く「あなたのつくったのは『虚像の膿』。だれも覚えてないけどな~」

そう、そこでしっかり思い出した。

実は「男の残雪」の方は、別の旧友が製作した映画、おぢのは虚像だか巨像だかという、まことに「チンケな名前の」映画でござった。

チンケなのはすっかり忘れて、いつのまにか他人のを「パクってました」。

自分でも凄いと思いますが、チンケなこと、しょうもないことはすっかり忘れ、別の旧友のいいとこをパクッちゃうんだもねぇ。

スマンこってす!! 関係者の皆さんには深くお詫びします…

っていっても旧友Sさんご指摘のとおり、誰も覚えてないかぁ???

なにせ47年とか48年とか、ほぼ半世紀も前のことだもなぁ。

こんな風に「言ったもん勝ち!」で歴史なんぞは改ざんされていくのでしょうなぁ、、、

って歴史改ざんしたのはおぢでした、スマンこってす!!

話は変わりますが、

さっぱり景気は良くなりませんけど、不景気の株高ってことで、東証の鉄火場は絶好調でござる。

中でもリートはバブルの気配。

おぢはきのうあるリートを手じまいしましたが、どれもこれも急上昇中で、チャートでいうところの完全な右肩上がりじゃ。

いまんとこ止まるところを知りません …っていつかはアジャパーですけどね。

その一方、おぢイチ押しの水素関連、千代田化工建設はすっかり右肩下がり。

ま、5年10年持つつもりでおりましたからなんちゅうことはないのですが、10月17日の1002円、そしておととい12月1日の1013円でいわゆる2番底(W底)を打っております。

チャートでいうと、2番底を打った株はここから反転するのですが、原油安で、目先こうしたプラント産業の先行きは明るくないのだそうな。

株を買い増しする「ナンピン買い」も考えましたが、ことわざに「へたなナンピン、スカンピン」ってなこともいうわけで、やめました。

ま、ここは宗教みたいなもんですが、近未来の水素社会を見据えた千代田化工建設の将来に、大いに期待してこのまま塩漬けじゃ。

ほかに絶好調は、これまた美しい右肩上がりのチャートが浜松ホトニクス(6965)。

そんなことで、リタイアしたおぢにとってはちょっとしたボーナスとなるか、しっかりゲットできるかどうか、胸突き八丁を迎えております。

もっとも、株の値上がりも今月中か来年1月半ばまでとも囁かれておりますゆえ、先行きは不透明。

「株を枕に寝正月」が良いのか「手仕舞いしてすっきり正月」か?

おぢは手仕舞いして穏やかに正月を迎えることにしたいけど、どうよそのあたり???


健さん、文太さん、嗚呼あの東映は…

2014年12月02日 | Weblog

 

風がごうごう、びゅーびゅー唸りを上げる予報通りの大荒れの朝でござる。

午前6時の気温はマイナス3度。真横だったり、斜めだったり、下からだったり、あちこちから吹き付ける強風で凄いことになってます。

ですが雪の量は少ないので除雪しなくてよろしい感じ、そこはホッとしております。

予報は大雪に強風波浪ってことですから、きょうは外に出てはいけない日なのでござる。

…ってこれから外に出て、ニャンコにご飯を食べさせて、3つあるトイレの掃除もするのです。

朝からクラクラしますです。

昨夜はヒラフスキー場そばにあるミシュラン2つ星レストラン「kAMIMURA」で、恒例の会食をいたしました。

懇意にしていただいておるおそば屋さんに誘われ、破格の料金にしていただけるというので参加したのです。

我が家にはとても敷居の高いレストランですが、今年はデザートまで8品をおいしく楽しくいただいたのでした。

そのおそば屋さん「いちむら」は、お店を札幌の蕎麦と日本料理の店「驚」に譲り、正月後には完全リタイアするそうなのです。

ご当地を引き払って札幌へ戻ってしまうそうで、なんだか寂しいことになってます。

寂しいことになっておるといえば、またしても訃報でござる。

俳優の菅原文太さんが亡くなっておったそうな。

世代によっては映画「トラック野郎」でしょうけど、おぢ世代にとってはなんといっても実録ヤクザ映画「仁義なき戦い」でござる。

文太さん演じる広島ヤクザ「広能」のカッコよかったことったら!!

この広能と山守という困った親分を演じる故金子信雄さんの絡みなんか、面白くて、面白くて…

金子信雄さんと同様、料理で知られる梅宮辰夫さんなんかも、眉毛が無くてたいした怖かった。

手持ちカメラのによる迫力あるシーンは深作欣二監督の真骨頂でしたね。

過日亡くなった高倉健さんも、おぢ世代はなんといってもカラクリ紋々を背負って「死んでもらいます!!」とセリフを決めた「昭和残侠伝」シリーズ。

おぢも旧友Sを主演にした8ミリ映画「西高無常 男の残雪」というアホなのをつくったし…

この映画は、一部がNHKのローカルニュースで紹介されました。

学校祭での上映の模様や当時の高校生を取材したNHKのニュース企画のごく一部でござった。

8ミリ映画を持って札幌放送局に行き、帰りにタクシーチケットを貰ったのですが、これは後日ススキノで呑んで帰るときに使ったりしたりしたのでした。

今から考えれば、とんでもない高校生だったのでござる。

それにしても、高倉健に菅原文太が亡くなる時代だ。

おぢも歳をとったものです。

合掌!!


「赤帆立」って!?

2014年12月01日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

どんより暗い師走の朝でござる。風もあって気持ちまで暗くなりそうでござる。

いつまでこんな暗い朝なのかちょいと調べたら、今年の冬至は12月22日。

この先20日以上もズンズン陽が短くなるんだなぁ~

積雪があると、パッと明るいのですが、それだと除雪が忙しい。

そんなこんなで、朝っぱらからたいそうメンドクサイこと言ってるじーさんなのでした。

ところで、

今週号の週刊文春は、「健さん追悼特集」で、ほかに読むべきものはなかったのですが、グラビアで「赤帆立」というのを発見。

写真を見て、こ、こ、これは、と驚いた。

おぢが30代のころ、網走で一度だけ食したことのあるピンク色のホタテなのです。

これが商品としてあって「赤帆立」というらしいのです。

同じ北海道に住みながら、まるで知りませんでした。

もっとも、ご当地からは400キロも離れておるもんねぇ。

80年代に漁港の岸壁あたりにテントを張ってあったところで、1度だけ食べたような気がするのです。

ホタテの殻をその場でどなたかが剝いて、そこでさっと水洗いして食べたような。

その場に当時の網走市長の安藤哲郎さんがいて、剥きたてのホタテの中からこの赤帆立を発見し「これが甘くて旨いんだ」と言って食べておった。

その場でおぢも1個だけ発見して食べた記憶があるのです。

その時の地元の人の話では「100個に1個の割合で赤いのがある」と聞いたような…

文春の記事ではホタテ産地として知られる網走の隣にある北見市常呂町で「数万枚に1枚」として紹介しておった。

これぞ地元でしか味わえない海鮮グルメでござる。

値段は書いてませんでしたけど、いくらするのかねぇ、、、

もう一度食べてみたいものでござる。