先ほど介護事業での経営上の管理項目に関して所感を述べた。
では施設経営ではどうか、売りの構図は施設の特性によって受け入れる高齢者像が結べるだろう、特養といわれる特別養護老人ホームはおそらく認知症や重度の介護状態の高齢者が対象と想定されていよう、有料老人ホームでは重度よりは介護がそれほど必要でない高齢者がターゲットだろうし、グループホームと呼ばれる施設では認知症ケアを中心に考えると思う。しかし、この意見は乱暴かもしれない、ここで検討されたのは施設の都合でお客様の視点が欠けていることが、これ以上の議論を阻むかもしれない。
それでもこうした発想で施設の在り方を模索していかないと経営的に行き詰まる可能性を否定できないのだが。
売上を考える場合、この顧客の像へ対応したケアの内容を施設内で実現させることと、その内容を外部へアピールすることが一定の受け入れる施設が欲しい高齢者を集めることにつながるだろう。
特養だからといて介護度3から5までを受け入れるのか、それとも介護度5に特化していくのか、いまは施設入居まちで入居者確保に苦労はないが早晩収支に影響が及ぶことと想像している。入居者を特定することのメリットはケアの内容が均一になり人員確保や技術を均一にすることが可能となる。この均一化は費用の削減に直結する。いまや医療でも急性期と慢性期との連携であり、病院と診療所との連携が求められている医療の現状は1つの方法だと思う。施設も認知症に強い施設、ターミナルケアに特化した施設があり、それぞれが連携していく仕組みを模索する時期にきたのではないだろうか。
何でも1つの施設でというケアは人的にも設備としても無理が見えてきたのではないだろうか。施設の在り方に関して議題を提起したい。
では施設経営ではどうか、売りの構図は施設の特性によって受け入れる高齢者像が結べるだろう、特養といわれる特別養護老人ホームはおそらく認知症や重度の介護状態の高齢者が対象と想定されていよう、有料老人ホームでは重度よりは介護がそれほど必要でない高齢者がターゲットだろうし、グループホームと呼ばれる施設では認知症ケアを中心に考えると思う。しかし、この意見は乱暴かもしれない、ここで検討されたのは施設の都合でお客様の視点が欠けていることが、これ以上の議論を阻むかもしれない。
それでもこうした発想で施設の在り方を模索していかないと経営的に行き詰まる可能性を否定できないのだが。
売上を考える場合、この顧客の像へ対応したケアの内容を施設内で実現させることと、その内容を外部へアピールすることが一定の受け入れる施設が欲しい高齢者を集めることにつながるだろう。
特養だからといて介護度3から5までを受け入れるのか、それとも介護度5に特化していくのか、いまは施設入居まちで入居者確保に苦労はないが早晩収支に影響が及ぶことと想像している。入居者を特定することのメリットはケアの内容が均一になり人員確保や技術を均一にすることが可能となる。この均一化は費用の削減に直結する。いまや医療でも急性期と慢性期との連携であり、病院と診療所との連携が求められている医療の現状は1つの方法だと思う。施設も認知症に強い施設、ターミナルケアに特化した施設があり、それぞれが連携していく仕組みを模索する時期にきたのではないだろうか。
何でも1つの施設でというケアは人的にも設備としても無理が見えてきたのではないだろうか。施設の在り方に関して議題を提起したい。