nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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まだまだ捨てたもんじゃない介護事業

2008-06-24 20:34:28 | 経営
昨日は中小企業支援施策に関する会合で、労働生産性に触れる話を聞いたのだが介護業界で労働生産性という点からみるもの面白いかもしれない。
日常の動作で本人が行うことが介護につながる動作と介護で支える動作とがあるのではないだろうか、それら日常の動作のすべてを介護職が行うということはないだろうか。
施設入居でも在宅でも生活に係る動作は本人が行うというのが視点だろう、そうなかで補うべきは何らかの方法で補うということが介護だと理解した場合、何でも介護職が行うということにはならない。
そうした場合にに日常のこまごまとしたことは本人が行う、もしくは行うように仕向ける、行うよう支援する、ということになろう。
こうした内容を行う労働生産性で生産性を高めるという議論は成立するのかどうかを議論してみるもの面白い。
介護は人的に行われるものもあれば環境によって実現されるものもある、介護用ベッドとかポータブルトイレとかを思い浮かべると想像がつくが、労働生産性の向上という視点でみると人的な部分で改善が行われる余地はないのか、環境面で実現できるものはないのかと考えることだろう。
いままでも介護用ベッドは介護がしやすいように考えられているが、これを労働生産性、介護力を削減する方法として介護用ベッドをみてみるといままでの形状以上にさまざまなベッドが想像される。もしかしてこのようなベッド開発が実現すると市場への影響は少なからずあるかもしれない。

いままでの常識にとらわれない発想で介護の現場を見るとそこにはまだ開発されるものがあるような気がする。これからの日本経済を支えうる商品が眠っているような気がする。
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