京都嵯峨野への小旅行です。
今回は、
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)
二尊院(にそんいん)
祇王寺(ぎおうじ)
清涼寺(せいりょうじ)
大覚寺(だいかくじ)
の5つの寺院を巡る予定となっています。
いつもながら
綿密な工程表を作成していませんので
目的地までバスか徒歩かで
友人と話しがつかず
まずはと缶コーヒーを飲んだら
タクシーで行くことに。
料金がいくらになるかと
ドキドキして乗り込んだら
常寂光寺まで
嵐山駅からワンメーターほどの距離でした。
今回のタクシーの運ちゃん。
お寺がお金儲けに走っていると
「あいつらはふざけている。」と
なかなかの不満をもっているようで。
でもまあ私なんかが思うには
あれだけのものを維持管理するには
相当な費用がいるはずなので
殆どが無料の京都の神社は
拝観料を取るべきじゃないかと
思っていたりします。
さんざん文句を言っていた運ちゃんですが、
お寺に不満を言いながらも到着間近には、
京都の紅葉の観光には
外したらいけない場所なので
もう一度来たらいいよと常寂光寺を押しまくりでした。
憎まれ口を叩きながらも
やっぱり京都を愛している運転手さんのことを
失礼ながらも可愛い人だなあと思いました。
常寂光寺 山門
山門をくぐって受付
常寂光寺 仁王門
今はこの緑の木々が赤、ピンク、黄色に染まるんですから
タクシーの運転手が
紅葉の季節一押しと言うのもうなずけます。
本堂へと続く階段
両脇には苔がびっしりです。
仁王門を裏側から
常寂光寺 本堂
常寂光寺 庫裡(くり)
庫裡とは、
寺院の僧侶の居住する場所、寺内の台所の場所とのこと。
庫裡の場所から見える景色
本堂脇を奥へと進むと
常寂光寺 多宝塔がありました。
光の加減で黒く映りが悪かったので
横に回ってもう一枚といきましたが
でも同じでした。
何度も書きますが
この木々が赤、ピンク、黄色に染まることを
想像すると。。。
紅葉の時期にもう一度来たいなあ。
これるかなあ。
いや、来るぞおおお。
で、こじんまりとしてまとまった美しい常寂光寺を
後にして次の二尊院へと向かいます。
二尊院の手前にあったお店で
ソフトクリームを食べながら休憩。
その店主から、聞きもしていないのに
今、二尊院はメインの本堂が工事中であるのにかかわらず
拝観料はそのままになっているので
拝観するのは、もったいないかもとの
ありがたい情報が。
で、
拝観するのをやめて
外から山門と山門をくぐって撮れる写真だけを。
覗いた感じではよさげなので
工事が終わった頃か、
紅葉の季節に再訪の可能性あり。
二尊院から少し歩いて
今回の京都のサブメインである祇王院に到着。
ちょっと疲れ気味ですが記念撮影。
う~ん。
写真に撮るたびに太ってきているような。。。
いかんなあ。
祇王寺は、平家物語にも出てくる
祇王祇女の姉妹と関係する場所とのこと。
祇王寺 苔庭
ちなみに
門の向こう側に写っているのは、
カナダのロッキー山脈で目撃された
UMA(未確認動物)ビックフットではなく
私の友人です。
祇王寺 苔庭
祇王寺 苔庭
竹林と参道
祇王寺 苔庭
祇王寺 草庵
草庵横にある小さな苔庭に
水琴窟の音が心地よく響きます。
苔庭とつくばいをバックに記念撮影。
向かって左が
祇王 祇女 母刀自のお墓で
右の五輪塔は、平清盛公の供養塔で
いずれも鎌倉時代の作だそうです。
嵯峨野と言えば
世界遺産の天竜寺や竹林
渡月橋などが有名ですが、
地元の人達が穴場と押すのが祇王寺だそうです。
実際に行ってみると、
想像していたよりも小さな寺院でしたが
もう緑、緑、緑一色の感じ。
そのせいなのか、寺院内の空気が違って感じます。
で、祇王寺を後にして
次の目的地へ向かう道すがら
のれんに「ひやしあめ」の文字を発見。
前にテレビで何人かの芸人が
「ああ、これ懐かしい味。」と
美味しそうに飲んでいたのを思い出して
飲んでみることに。
ついでに小腹が減っていたので
にしんそばも所望することに。
前に仁和寺で食べたにしんそばの出汁より
パンチが効いていないけれども
優しくまろやかで5杯はいけそうな感じ。
う~ん。味は。。。
2グットかな。
そして、
私にとっては
懐かしい味ではなく
生まれて初めてのはずの
しょうがの味がする「ひやしあめ」
昔に縁日で飲んだ甘い飲み物を
大人ごのみにしたような感じ。
味は、う~ん。
1グットにしとこう。
お腹の虫も落ち着き、
今回の私のメインの大覚寺を目指して出発です。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計