間に余計な記事を迷いながら
アップしましたが、
京都小旅行の続きを書かせてもらいます。
清涼寺を出発した私達は、
足の疲れをものともせずに
大覚寺を目指して歩みます。歩みます。
道案内版に
大覚寺まで
徒歩7分
案外近いなと歩を進めます。
数分歩いて
再びの案内板、
大覚寺まで徒歩8分
「増えとるやないか――い。」
で、
大覚寺到着。
大覚寺 玄関門
はたして、これは
生け花なのか、盆栽なのか
大覚寺 式台玄関
ん?
入ってすぐの所の長椅子に腰かけて
最初の庭を楽しみます。
展示されていた駕籠
どこもそうですが、
サイズが小さいんですよね。
子供用かと思えるほどに。
現代の日本人の身体が
いかに大きくなったかが分かります。
でもなあ、
駕籠を利用した人は、
楽で快適だったのかなあ。
人力で高い所まで「よいしょっ」と持ち上げられて
ガッタン、バッタンと上下左右に揺れて
いつ落とされるかの恐怖と
揺れまくりの不快さを味合わされる
罰ゲームのような気も。。。
ここから回廊を歩いて(うふ)
大覚寺 宸殿(しんでん)
牡丹の間
宸殿の前に広がる庭
実際に見ると凄く広く感じます。
宸殿から見た
大覚寺 勅使門
宸殿から見た
大覚寺 五大堂(ごだいどう)
宸殿から見た
大覚寺 御影堂(みえどう)
宸殿の襖絵
じゃじゃじゃじゃじゃ~ん
村雨の廊下(むらさめのろうか)
この感じ。たまらなく好きなのです。
天井は刀や槍を振り上げられないように
低く造られています。
私も頭を打ちそうな感じです。
村雨の廊下の左側にあるお庭
その左奥に
正寝殿(しょうしんでん)が見えます。
正寝殿(しょうしんでん)
村雨の廊下から庭の奥に見える
霊明殿
御影堂(みえどう)から見た
勅使門
御影堂(みえどう)
嵯峨天皇、弘法大師等
大覚寺の歴史に大きな役割を果たした方々の
像を安置しているのだそうです。
(こういう所には必ず有る撮影禁止の立札が
探したけれども見当たらなかったので
撮影させてもらいましたが、OKですよね。)
五大堂(ごだいどう)から見た
大覚寺 宸殿
五大堂をくるっと回って向こう側にある
大沢池(おおさわのいけ)
これ、お寺の敷地にあるんですよ。
大覚寺の東側にある大沢池は、
周囲が約1キロの日本最古の人口の林泉で
嵯峨天皇の立案で造られたそうです。
ここらで失礼ながら
記念撮影。
ここで吹いていた
たまらなく良い風のことを
私は生涯忘れないだろう。
今いる五大堂(ごだいどう)を
くるっと裏へと回ると
勅封心経殿(ちょくふうしんぎょうでん)
大正14年、法隆寺の夢殿を模して
再建されたそうです。
再びの霊明殿
これから向かいます。
麗明殿の前の庭
麗明殿のスペースに上がる時には、
履いてきたスリッパを脱ぐように
立札があったので
脱いでおいたのですが、
なんと、
そのスリッパが
忽然と消えました。
私達より先にいた
グループの誰かがなのか。
カラスなのか。
それとも神隠しなのか。
そして、
腹立たしさなのか、感動からくるものなのか、
わなわなと身体の内部を震わしながら
内部探訪を終えて
式台玄関に向かいます。
式台玄関を出て
大沢池(おおさわのいけ)に向かいます。
5社明神
池の向こうに
望雲亭と船が見えます。
心経宝塔(しんぎょうほうとう)
天神島へと続く橋
小さな祠と神木
ここで本格的なカメラで
何かを撮影をしている人たちがいました。
聞いてみると野鳥を撮影していたようです。
天神島で大覚寺の終了です。
私の好きな回廊もあったし、
大規模な敷地を堪能できたし、
来たかいがありました。
後は、
せっかくの嵯峨野に来たのですし
ちょうど帰りの道すがらとなるので
私の京都のお気に入りの一つ
竹林へと向かいます。
大覚寺から清涼寺へと向かい
嵐山の竹林へ向かって歩きます。歩きます。
すると
前の所とは違った竹林に出会えました。
ここも外国人、観光客が大勢いて
そして、
前回と同じように
紋付羽織袴と花嫁衣装を着た二人が
撮影していました。
富士と山頂の雪
龍と雲
月と雁
トンカツとシャキシャキのキャベツ
と同じ位
竹林と花嫁衣裳は絵になります。
そして、
竹林のメインへと到着
この一歩先がさらに素晴らしいのですが、
そこは
大河内山荘に行く時の楽しみにしておきます。
嵐山の竹林は、
流れる空気が違う。
流れる香りが違う。
流れる時が違う。
竹林を後に嵐山の渡月橋近くで
友人はお土産とソフトクリームを
私はソフトクリームを、
ソフトクリームを食べると
口の中の甘さを取るためにと
発見した喫茶店に突入。
私は、アイスコーヒーを
友人は、なんとアイスクリームを
この友人は、
誰が名付けたかアイス魔人と言われています。
渡月橋を渡り
今日の旅行が始まり
渡月橋を渡って
今日の旅行が終わります。
京都は、もう何回来たのだろうか。
もうそろそろ見るべき所は、
全部回り終えるかと思うと
また次の行きたい所が現れます。
数を100まで数えられるようになった頃、
父との銭湯の帰りに
父親が夜空を見上げて
「星を数えてごらん。
星は数えると数が増えていくよ。」と
不思議なことを。
そんな馬鹿なと
一つ、二つと数えて20を過ぎた位に
どんどんと輝く星が増えていき
30を超える頃には
夜空一面に星が輝いていました。
そんなことを思い出しました。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計