1974年 名古屋市のホテルで
出刃包丁を持ち従業員を人質に
立てこもった男が
自分の元から逃げた愛人を
連れてくるように警察官に要求しました。
この事件は15時間後、
男の元愛人に扮した女装した警察官が
犯人の男を取り押さえ解決しました。
元交際相手ではなく元愛人とあるので
犯人の男には妻がいたのかなあ。
こんだけ派手に愛人の存在を認めちゃったら
愛人と妻の両方を失うんじゃないかと。
そして、いかつい男性警察官が扮装して
接近しても全く気が付かないって
交際中にその女性の何を見ていたのだろうって
思ったりするのですが、
興奮してナチュラルなトランス状態になり、
一度愛人の女性だと思ったら
少々イカツイ男性が扮装していても
愛人本人に見えていた可能性もありますね。
それはそれとして
復縁を迫る方法としては最悪ですよね。
こんなん復縁の可能性があったとしても
完全にぶっ潰してしまいます。
そんなことは分かるだろうから
もしかすると復縁目的ではなくて
自分の気持ちを踏みにじった女を許さないで
危害を加えることが目的であった
可能性もありますね。
だとしたら女装した警察官はGJ!
極々稀に、
そんなに私のことを想ってくれていたなんてと
よりが戻る二人もいるようなので
男女の仲は奇々怪々で
理解が及ばないこともあります。
余計なことですが、
女装した警官がこれきっかけに女装趣味に
なったりしてね。
女装趣味に嵌る切っ掛けとして
結婚式や忘年会等でノリや勢いで
女装したことで嵌るのが一番多いとのことです。
それまでくすぶっていた何かが
女装をきっかけにして解放されたのかな。
女装に嵌る男性は、
自分の身体の性に違和感を感じる
性同一性障害と呼ばれる状態ではなく
恋愛対象は同性ではなく異性なので
一種の変身願望的なものです。
イベントで女装した際に
周りからの高評価を得たことで
承認欲求のようなものが
刺激された結果であったり、
男性と言う役割から解放された感を
得るためだったりと様々です。
本人の男性たるやこうあるべきだの
日頃の頑張りで
溜まったストレスを発散することが
目的だったりするのですが、
本人の意識は、無意識の目的に
気が付いていないことも多々あります。
他にも様々な理由があるようですが、
それまで扉の向こうに閉じ込められていた
何かを解放するためです。
夏の真っ盛りに誰もいない部屋で
エアコンをかけてなおパンツ一丁で過ごすのは、
体温を放出しようとしているだけで
上のようなこととは別物です。はい。