2005年 他人の家から飼い犬を
盗もうとして逮捕され実刑を言い渡された
愛知県に住む40歳の男が3年後に出所し、
また同じ犬を盗んで逮捕されました。
明かにされていない情報が沢山あるのですが、
文章を素直に読むと、
凄く気に入った犬を発見したので
どうしても欲しくなって盗んだですか。
最初の窃盗で執行猶予もつかず
実刑となっているので
犯人の男は、最初に犬を盗む以前にも
今回の被害者に対してなのか、
他の人に対してなのか分かりませんが、
色々と問題を起こしたり、
別の何かで逮捕されていた可能性がありそうです。
さてですが不審な進入者に対して
物理的攻撃力を有する大型犬でなくとも
異変を察知して激しく吠えて
飼い主に警報を発する役割だけを求める場合には、
小さな室内犬の中にも十分に役割を果たしてくれる
犬種もいるようですね。
逆に大型犬であっても
我関せずと言うのか、我動じずとでも言うのか、
侵入者に対して殆どアクションを起こさない
犬種もいるようなので
飼い犬に番犬の役割を期待する場合には、
その犬種が番犬に適した犬か適していない犬かを
事前に調べておいた方がよさそうです。
ある番組で芸能人だったか一般人だったかの
室内飼いの犬が番犬の役割を果たせるのかどうかを
検証したら部屋に侵入してきた泥棒役の人に
尻尾を振っていた映像を見た記憶があります。
番犬として優秀な犬は、
簡単に連れ去ることは出来ないと思うので
窃盗被害にあった犬は、
検証動画の犬と同じように
温和な犬だったのかも知れませんね。
日常生活においても普通はこうするだろうとか、
普通は、そうはしないだろうと思ってたら
相手が予想外の行動をしてしまい
慌てふためく事態になることだってあります。
世の中、自分の想定通りになることの方が
少ないとはいえ、
ちょっと注意や考えを巡らせていれば
防げることも多かったりします。
大事は小事より起こる