2015年 アメリカのオレゴン州で
隣家で暮らす少女を13歳から17歳までの
5年間も盗撮していた48歳の男が逮捕されました。
男は、少女の部屋に忍び込んで
小型カメラを設置していました。
隣の家に住む男が
密かに忍び込んで設置した小型カメラで
5年もの間、密かな楽しみにふけっていた。
これを知った少女とその両親の心境は
どうだったんでしょうか。
怒り心頭だとまだ良いですが、
気持ち悪さや恐怖心で大きなショックを受けて
小型カメラが取り除かれ、隣家の男が逮捕された後も
誰かに覗かれているのではと安心できない日々が
しばらく続いてしまうかも知れません。
犯人の男のやったことは罪深い事で
やってはならぬことですが、
やるならば絶対に明るみに出ないように
完璧にやってもらいたいものです。
(現実的には不可能かな。)
自分だけが楽しみ、
痕跡を一切残さず墓の中までもっていけば
それはやられた本人にとっては
無かったことと同じになりますからね。
まだ発見されていない新種の生物と同じで
現実に存在していたとしても
全人類が認識していければ
その生物は、存在していないのと同じ。
対象者に理不尽で過剰な攻撃をしたら
虐めとなりますが、
自分の部屋で誰にも分からずに
攻撃対象者の藁人形に釘を打ち付けたり
罵ったりしていても自分の部屋の外に
一切漏れ出なかったら
虐めの被害者は出ないんですよね。
その逆、実際に行われていなくて
本人が行われているのではと強く想像したものは、
脳にとっては現実に起きていることと
さほど違いはないと言われています。
ただの心配、ただの想像でしかなかったとしても
その自覚の割合が小さくなればなるほど
本人にとっては現実と同じこととなり
神経症レベルから精神病レベルと深刻化していきます。
私なんて自由な時間を持てた時に
透明人間になったり、時間を止めて
アイドルの部屋に忍び込んで楽しんでいますが
それで知り得たことは、
一切、誰にも漏らしたことはありませんからね。
なので世界が4年に一回一日分だけ
閏年を設けて時間調整をしなくてはならなくなる
あれって時間を止めて遊んでいる私の所為なんですよね。