心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

そこに愛はあるんか?

2022年01月13日 | 雑感・愚見

 

2009年 サウジアラビアで

17年間連れ添った夫の携帯電話を見た妻が

自分の番号の登録名を見て逆上して

即離婚を決意しました。

 

夫の携帯に記された妻の登録名が、

様々な拷問を行っていた

テロリスト収容所『グアンタナモ』と

同じ名前となっていました。

 

 

自分の妻から口煩く厳しくされ

口癖のように俺の嫁は鬼嫁だと話していても

そんな妻のことを心底大切に思っている

なんてことは良くある話ですよね。

 

あれって母親から叱られながらも

そこにも母親の愛情を感じていた

子供の頃の気分を味わっているのでしょうかね。

 

女性の携帯に自分の登録名が

ただの名前で記されているよりも

関西の風雲児とか大バカ者とか

エロおやじでも良いかな、

 

そんな感じで記されている方が

親しみ度が高いと思われているような

気がするんですよね。

 

でもまあ登録名が何であれ、鬼嫁であれ、

そこに愛情が感じられるかどうかですよね。

 

こっ酷く叱られても愛情が感じられるなら

素直に聞けるし、凹むし、

素直に謝ることも出来るように思うのです。

当然、叱られる側も相手を信頼し

好きであることも重要だとは思いますが………。

 

互いに、あるいは一方に

愛情も親しみも信頼も感じられない関係だと

伝わってくる何かが違ったりするので

「てめー!」なんて腹が立ったり

ショックを受けたり。

 

テロが身近に感じられる中東では、

携帯の登録名がテロに関係する名称は、

冗談で済ませられないものだし

叱って済むような話ではないのかも知れません。

 

テロが身近ではない私達の社会でも

それまでの関係を一発で終わらせてしまう

言葉や態度があるにはありますが、

 

「それを言っちゃあ おしめえよ!」

 

何て言われることって

意識して言わなければ

そうそう言うことはないと思うのです。

 

それには程遠い言葉や態度にも

神経を使い疲れ切る人もいるようですが

もっと相手のことを信頼して欲しいし、

それ以上に自分のことを

信頼して欲しいと思うのです。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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