心の扉 神戸カウンセリング花時計

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雷撃

2019年03月26日 | 雑感・愚見

 

2019年の3月5日に、アメリカ・カリフォルニア州で、

記録的な落雷が発生したとのことです。

アメリカ国立気象局のカリフォルニア州サンタバーバラ局の観測で、

5分間で1489回の落雷が記録されたようです。


落雷が一番激しかった5分間を切り取ったものだと思いますが、

5分間で1489発って・・・。一秒で5発弱の雷撃・・・。

これって怖すぎるでしょう。

 

落雷は、5分間の前後もあったはずですから、

いやはや、全部で何発の雷撃が放たれたのか、

その下の住民の恐怖は、かなりのものだったと思うのです。


この凄まじい雷撃に見舞われた住民の中には、

雷を「悪い子は いねえかあ。」のナマハゲ的な活用をして、

「ほら見ろ。黙って冷蔵庫のケーキを食べたからですよ。」とか、

「宿題をさっさとしなかったからですよ。」とか言って

子供の躾に利用した親がいたのではないかと思ったりしています。


私の幼い頃、何をしてだか覚えていませんが、

雷様が怒っていると言われて、家の中で天井に向かって

「ごめんなさい。ごめんなさい。」って

謝った記憶があるんですよね。


ちなみに世界で落雷の総数が多いのは、

現在、ハイパーインフレで世界から注目されている

南米ベネゼエラの北西に位置するマラカイボ湖に

流れ込むカタトゥンボ河の河口一帯。


2013年か2014年に

世界一稲妻の多い場所として登録されていて

少し前に漫画「ゴルゴ13」にも登場しています。


この場所は、嘘みたいな話なので

初めて知った時には俄かに信じられませんでした。


何せ1K㎡に年平均で250回(3日に2回強)も落雷があり、

(※稲光ではなく落雷)

そして、1時間に約3600本の稲妻が記録されていて、

(1秒に一発が1時間。)

しかもです。激しい時には9時間も閃光が続くとのことです。


そして、カタトゥンボの稲光は、

温暖化の影響による異常気象でも何でもなくて

昔々からなので、船乗りの人達には

マラカイボの灯台と言われていたようです。


またカタトゥンボの稲光は、その回数の多さだけではなく

不思議なことに音がしないのだそうです。


回数の多さや音がしないことの原因については、

まだ確実なことは不明のようですが、

私は、この音がしない原因は、

風神とか雷神の仕業ではなくて

キングギドラが暴れているのだと考えています。

 

その地域の住民にとっては、

虹であれば台湾のように9時間でも10時間でも

「どうぞお好きなように出現して下さい。」

てなもんでしょうけど稲妻ですからね。


こんな危険な地帯に昔から暮らし続けている

住民の方々には感服いたします。

 

そんな危険地帯のカタトゥンボの河口付近ですが、

これってオーロラを観ることが出来る確率より

こっちの方が確率高くねえ?」ってことで、

カタトゥンボの稲妻観察ツアーがあるようで、

住民は、経済的な恩恵を得ているようです。


しかし、このツアー大丈夫なのかなあ。

落雷が人を直撃する確率は、

ジャンボ宝くじ1等当選と同じ位と言われていますが、

カタトゥンボでは、商店街の福引特賞位の確率かも?


動画は、アメリカ・カリフォルニア州の

5分間で1500発の雷撃の一場面の様子です。

Thousands told to evacuate in California

 

自分が悩みの状態である時、

自分がいる場所の環境が劣悪であるならば

勇気を持って、その環境から離れることも

一つの方法ですし、


環境がそこまで悪くはないと感じていて、

今はまだその場所に留まることを選択するのなら

見る角度を変えることで不快、怖れの出来事も

自分に有効利用できるものになるかも知れません。

 

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