心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

中江兆民

2021年02月26日 | 人物

 

明治の自由民権運動の

理論的指導者・中江兆民氏は、

酔うと裸になる癖があったようで

役人だった頃に華族の令嬢との結婚式で

素っ裸になり、即破談。

 

 

少し前に酩酊して公園で真っ裸になり

意味不明のことを叫んでいたところを

逮捕された芸能人がいましたよね。

 

もちろん男性の多くが酔うと

裸になりたくなる訳ではないのですが、

酔うと裸になりたがる男性は

確かにいるようですね。

 

あれって何だろう?

絶対数がそんなに多くは無いし、

心理を研究している人にも

そう興味を持たれない反応なのか

絶対的な答えは出ていないように思います。

 

最近は見ませんが、

昔のお笑い芸人の中には

直ぐ真っ裸になる人もいましたが、

あれは笑いを取るためなので

酔うと脱いでしまう人とは意味が違います。

 

裸=性的と結び付けて

性的なアピールをしたくなって脱ぐと

考える人もいるようですし、

 

単に酔って身体が火照って暑く感じるので

所構わずと言うより所分からずに

とにかく脱いでしまうと考える人もいるし、

 

酔うことで理性をコントロールする働きが

弱くなり自己開放をしようと

脱ぐと考えている人もいるようです。

 

誰しも日頃、社会に適合するために

色々と自己制御しているとは思うのですが、

その人にとって制御、抑圧しているものが

お酒に酔うことでタガが外れることで

現れてしまうのでしょう。

 

割と数多いのが泣き上戸や笑い上戸。

近くの人に説教をしたり、

他人の話に入ってくるのは

絡み上戸と言うんでしたっけ。

どのような上戸があるのか分かりませんが、

 

社会的地位や人間関係を

壊してしまう恐れがある

上戸の持ち主は、お酒を飲む場合には

自己抑制と注意が必要です。

 

枝雀の落語『上燗屋』のまくらの部分で

いくつかの上戸が語られています。

 

桂枝雀の世界 04 上燗屋

 

 

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