心の扉 神戸カウンセリング花時計

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世界遺産 仁和寺Ⅲ

2021年04月20日 | 名所めぐり(京都)

 

観音堂と五重塔の間を南北に延びる

もみじ参道の奥には、

仁和寺の金堂【国宝】があります。

 

 

 

仁和寺 金堂【国宝】

 

仁和寺の金堂は、

1613年に建立された京都御所の正殿・紫宸殿

1624年~1644年に移築したもの

現存する最古の紫宸殿。

 

 

 

 

紫宸殿とは、

即位の礼や大嘗会(だいじようえ)等、

重要な儀式が行われていた

御所において最も格式の高い正殿

 

 

 

 

そのような紫宸殿を下賜されることからも

当時の仁和寺が門跡寺院の中で

筆頭だったことを伺い知ることが出来ます。

 

 

 

経蔵【重要文化財】

 

経蔵の建物の中には、計768もの経箱が

収蔵されているとのことです。

 

 

 

 

 

 

九所明神

 

九所明神は、仁和寺の伽藍を守る社。

初回拝観時に印象に残った建造物の一つです。

 

 

 

 

『右殿』『本殿』『左殿』共に【重要文化財】

その社殿の正面にある石灯籠は、

織部形石灯籠と呼ばれています。

 

 

 

 

織部形石灯籠は、北野天満宮の中門近くにもあり、

天満宮の石灯籠の竿の部分は人型の彫刻、

仁和寺の石灯籠の竿の部分は文字が刻まれています。

 

天満宮の織部形石灯籠の人型の彫刻は、

マリア像の彫刻とされていて

マリア燈籠、切支丹灯籠とも記されています。

 

 

 

 

 

 

九所明神 拝殿

 

 

 

袴腰付き鐘楼【重要文化財】

    

 

 

 

 

 

 

ツツジ参道

 

ツツジ参道の奥に近畿三十六不動尊霊場

第14番札所の水掛不動尊があります。

 

 

 

水掛不動尊

 

私にとって水掛不動尊で馴染み深いのが

苔に覆われた大阪の法善寺の西向不動尊。

 

仁和寺の水掛不動尊は、

定期的に付着した苔を洗い落としているのか

像に付着している苔が皆無。

 

 

 

御影堂【重要文化財】

 

京都御所の清涼殿の用材を用いて建立されたもので

宗祖の『弘法大師』、開基の『宇多法皇』、

仁和寺第2世『性信入道親王』の像が祀られています。

 

 

 

 

 

 

御影堂 中門【重要文化財】

 

 

 

令和阿弥陀堂

 

 

 

御室桜と五重塔

 

仁和寺境内の伽藍と御室桜の観賞を終えて

仁和寺で外せない御殿の拝観に向かいます。

 

仁和寺の御殿を観賞すれば

もう神戸に帰っても良いような

そんな満足感を感じ始めています。

 

さてですが、

名所巡りの記事が続いたので

世界の人間模様の記事を挟ませてもらいます。

 

 

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