1984年 アメリカで息子に何度も小言を言うのに
疲れた母親が『小言』を録音して商品化したところ、
好評だったのか数百枚売れ、
女性は印税の一部を学校に寄付したようです。
購入者は、実用品として購入したのか
ユニークな商品として購入したのか分かりませんが
数百枚販売することが出来たってのが面白いなあ。
母親が子供に言う小言は、
どの母親にも共通する部分が
大いにあるということなんでしょうね。
我が家の息子がやんちゃでわんぱくで
思うようにいかないからと言って、
将来を心配したり、悲観したり、不安に思わずに、
安心して、愛して、肉声で小言を言えれば良いかなと。
神様、どうか母親の小言を失くして下さい。
失くしてくれたら嫌いなピーマンを食べるし、
毎日、神様にお礼を言いますから。
なんて神頼みをする位に、うざくて耳が痛くて嫌だったもの。
小言に含まれた愛情を感じられる年齢になり
またあの小言を言われたいと思っても母親はもういない。
購入した人達の中には、
神様にもう一度聞きたいと願っても
叶うことはない母親の小言を
懐かしみたくて購入した人もいたかも知れません。