心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

人と野生動物の交点

2022年07月05日 | 雑感・愚見

 

2020年11月 アメリカのアラスカ州の

ヤクタット空港で滑走路を横切るヒグマに

着陸中の旅客機が衝突しました。

 

この衝突で乗客にはケガはありませんでしたが

機体のエンジン部分が損傷しました。

 

 

クマと衝突した車が大破して

クマは、スタコラサッサと逃げている映像を

見たことがありますが、

クマと衝突した旅客機のエンジンカウル部分が

損傷するほどなので車が大破するのも納得です。

 

さすがのヒグマも車とは違って

サイズがはるかに大きい旅客機なので

無事では済まずに死亡したとのことです。

 

日本最大の陸上動物のエゾヒグマ

雄の体重が400㎏に達する個体もいるようですが

 

アラスカに生息するヒグマ最大種

アラスカヒグマ(コディアックヒグマ)

呼ばれるヒグマの雄の体重は、

650㎏前後にまでなるそうです。

 

今回のような旅客機と動物との接触事故は

世界でも珍しいことのようですが

日本では走行中の車の前に飛び出してきた

クマとの衝突よりも猫や鹿が衝突したなんて話は、

珍しいことでは無いように思います。

 

私の子供の頃は、

車と犬が衝突することもあったのですが

行政の努力と市民のモラルのお陰で

野良犬は、殆ど見なくなったことで

犬との衝突は、殆どなくなったように思います。

 

衝突するのは、野良猫、

野良鹿や野良熊(当然野良)ですね。

 

なんでまた猫や鹿が、走行中の車の前に

突然飛び出してくるのかについて

動くものに飛びつく習性があるなんて

言っていたある人もいましたが

 

 

仮にそんな習性があるなら

郊外ではクマや鹿との衝突事故が、

街中では野良猫との衝突事故の件数が

今のような件数で済まなくなるはずですし、

 

奈良公園の鹿なんて

人間の生活に馴染んだせいなのか、

人間と一緒に信号待ちをして

走行する車をやり過ごしてから

人間と一緒に道路を渡っていたりするようなので

習性ってのは違うように思います。

 

私個人が思っているだけなのですが

あれって目測を誤っているのではないかと

車の前に突然、自殺しているかのように、

走行中の車に襲い掛かっているかのように、

飛び出しているように見えるだけで

 

野良猫や野良鹿達が自分の能力からすると

衝突することなく走り抜けられると思って

スタートを切ったが

予想外に車のスピードが速くてドッカーン!

かなと思っていたりします。

 

まだまだ自分の力や能力が足らないのに

流れ全体を変えようとしたり、

自分に都合よく考えて行動すると

ドッカーン!と跳ね飛ばされるから

要注意ということでしょうか。

 

敵を知り 己を知れば 百選危うからず

 

 

 

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