2022年1月 コロナ禍のカナダでは、
夜間の外出が禁止されていましたが、
例外としてペットとの散歩は許可されていました。
ある日の夜間に巡回中の警察官が
犬の首輪をした男と散歩中の女性を発見し拘束。
女性は、犬と散歩中と言い張るも認められませんでした。
いや~このとぼけた感じが面白い。
でもふっと思ったのは、
この二人、夜間の外出をするための方便とか
夜間外出禁止に抗議の姿勢を示すためじゃなくて
もしかしてだけど、もしかしてだけど、
普段からそう言う関係性だったりして。
昨今、性の多様性を尊重しようという声が
広がりを見せているので
ゆくゆくは性の表現と言うのか
二人の関係性の多様性についても
尊重しようという声も広がる可能性も
無きにしも非ずです。
今の多くの人の感覚からすると
首輪をつけられた男性(女性)を見ると
虐待かと疑って警察に通報されたり、
通報しないまでも
奇異な目で見られることになるかと思いますが、
ゆくゆくは当たり前のように
商業施設や街中で見かけるようになるのだろうか。
私は、性的マイノリティの人達に対しても
性的表現がマイノリティの人達に対する気持ちのように
お互いが納得しているのであれば
攻撃的、否定的な気持ちも一切ないのですが
でもまあ世間的に認められるようになっていたとしても
性の問題と夜間禁止令の適用とは
別物のはずなので結果は同じなんでしょうけどね。