1985年 アメリカの法廷で容疑者が強盗の容疑を否定。
法廷に目撃証言人が出廷し証言を始めると
自分の感情を抑えきれなくなった容疑者が
「あの時、お前を殺しておけば良かった!」と発言して
終了----。
世界共通で
人の情とか良心の呵責が少ない犯罪者は
枕元に被害者が立つことも無いでしょうし、
親が悲しんでいるぞ!なんて言葉も全く響くこともなく
最後まで平気でシラを突き通すようですから
日本の警察の人も取り調べの苦労は、
並大抵なことではないでしょうね。
相手の嘘を見破るための方法としては、
相手の言葉の整合性が取れていない点を見逃さないことや
理性的な精神状態でいる相手を揺さぶる等があります。
あるいは、
相手の繰り返している言葉や
言い間違った言葉や、強調された言葉などは、
相手の本心が零れ落ちていると言われています。
ただ普通の人間関係において、
本音と建て前は、人間関係を円滑にする
潤滑油となっているので
言葉と違う本心の欠片がちょこっと現れたとしても
その欠片がその人の本心だとする判断は
時期尚早かと思います。
その本心の欠片も本当、
そして、その人が言葉にしているそれも、
その人があなたとの関係を大切にしたい気持ちの
現れかもしれないからです。