心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

本心

2017年12月05日 | 雑感・愚見

 

1985年 アメリカの法廷で容疑者が強盗の容疑を否定。

法廷に目撃証言人が出廷し証言を始めると

自分の感情を抑えきれなくなった容疑者が

「あの時、お前を殺しておけば良かった!」と発言して

終了----。


世界共通で

人の情とか良心の呵責が少ない犯罪者は

枕元に被害者が立つことも無いでしょうし、

親が悲しんでいるぞ!なんて言葉も全く響くこともなく

最後まで平気でシラを突き通すようですから

日本の警察の人も取り調べの苦労は、

並大抵なことではないでしょうね。


相手の嘘を見破るための方法としては、

相手の言葉の整合性が取れていない点を見逃さないことや

理性的な精神状態でいる相手を揺さぶる等があります。

 

あるいは、

相手の繰り返している言葉や

言い間違った言葉や、強調された言葉などは、

相手の本心が零れ落ちていると言われています。


ただ普通の人間関係において、

本音と建て前は、人間関係を円滑にする

潤滑油となっているので

言葉と違う本心の欠片がちょこっと現れたとしても

その欠片がその人の本心だとする判断は

時期尚早かと思います。


その本心の欠片も本当、

そして、その人が言葉にしているそれも、

その人があなたとの関係を大切にしたい気持ちの

現れかもしれないからです。


 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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