首脳会談のために
日本を訪れていたプーチン大統領が
16日夜に帰国の途につきました。
日本側にはロシアとの間で
どうしても解決しておかなくてはならない
北方領土問題があります。
日露首脳会談共同記者会見での
プーチン大統領の発言に
2島を返還については言葉にしていましたが、
4島という言葉が無かった点が
引っかかりましたが、
本気度は感じられました。
どこかの国のように
ロシアのものはロシアのもの、
人のものもロシアのもの的な考えを
持っていなさそうな印象を受けましたし、
何故故に4島返還がこれほど時間が
かかっているのかの小さくない理由の一つを
腹を割って語ってくれていたように思います。
私的には、
どうぞどうぞと家の中に入れて
何ならお食事もお泊りものような
信頼を持つには、まだまだ早いですが、
この先、そのような関係に
なれるかも知れない印象を持ちました。
ただ、プーチン大統領は、
元はあのKGBのエージェントですから
あの態度、語られた言葉が
日本に対する撒き餌でしかない可能性を
捨て切ることはできません。
何にせよ、
日本とロシアの互いが深く信頼できる関係に
なれることを願ってやみません。
皆さんも様々な感想を
お持ちになられたと思います。