世界は広しで色々な出来事が起きるようで、
2014年、アメリカオハイオ州の小さな田舎町で
妙な出来事が起きました。
家主が外出先から帰ると
皿を洗われ、ゴミが捨てられ、
掃除機までかけられて
家の中がさっぱりと綺麗になっていました。
そして、テーブルの上に
「掃除代金として75ドル」と書かれた
女性の署名入りの請求書が残されていたそうです。
代金を請求された家主は、
どこかの業者が掃除する家を間違ったのかもと、
書かれていた連絡先に確認したところ
「間違いではない。これが私のやり方だ。」
と答え、改めて掃除代金を要求してきたとのこと。
家主は、ビックリするやら気持ち悪いやら
腹が立つやらで
すぐさま警察に連絡をし、
その女性は、不法侵入で逮捕されたそうです。
小さな田舎町で起きたその出来事は、
もれなく町中の人々に知れ渡り、
人々は、逮捕された女性のことを
掃除の妖精と呼ぶようになったとか。
しかし、
テーブルの上に請求書ではなくて
「ちゃんと片付けと掃除くらいはしなさい!」
のメモ書きだけが残されていただけなら
まだ掃除の妖精と呼ぶのもセンスありかと思うのですが、
請求書ですからねえ。
掃除の悪霊の方がピッタリな気もします。
これって、あれに似ていますよね。
アメリカか、南米だったか。
信号待ちや渋滞で車が停車している僅かな時間を狙って
道路脇から現れた子供や大人が、
勝手にフロントガラスに洗剤を吹き付け、ヘラで汚れを
サッサッと落とし、代金を請求するあの感じ。
あの場合、支払いを拒否する人もいるようなのですが、
要求される金額もチップ程度のようで
相手の好意に対して何らかの恩返しをしようとする
返報性の原理が働いて
まあ仕方ないかと請求を支払ってしまう人も多くいて
ビジネスとして成立しているようです。
この逮捕された女性、
それらから今回の商売のヒントを得たんでしょうかねえ。
フロントガラス掃除は、
あれは公共の場だから不法侵入にはならずなのですが、
この女性、あまりにも良い方法を閃いたと喜び勇みすぎて
勝手に他人の家に侵入したら捕まることを
失念していたのかもしれません。
しかし、不法侵入もそうですが、
そば屋が好き勝手に出前して
その代金を請求するような押し売りビジネスですから、
認められる訳がありません。
仮に国家から認められた会社があると
その会社は、
やりたい放題のぼろ儲け間違いなしでしょうが、
その会社は、国民からつるし上げを食らうでしょうし、
それを認めた政党は選挙でぼろ負けするでしょう。
特定の会社だから問題なのであって
社会全体でOKなんてなると、
もう社会、国が無茶苦茶になるのは明白なので
そんなことが認められるわけがありません。
あれっ?あれ?あれ?
あれれれれれ?
ここまで書いていてふと思ったんですが、
勝手に電波を流して受信料を請求する
NHKのビジネスって
掃除の妖精のやり方とそう変わりがないような気が。。。
まさかな。うん。気のせいだなこれは。
私は何か重要な点を見落としているに違いないな。
うん。きっとそうだな。
あれは一年ほど前でしたか。私の所に一度来たことがありまして、それは酷かったですよ。
奴「NHKです。」
私「何の用ですか?」
奴「受信料について伺わせて頂きました。」
私「ご苦労様ですが、ここ仕事場でTVは置いてないです。」
奴「はい。それが本当かどうかを部屋に入らせてもらい調べさせてもらうことになりましたで。」
私「はあ~~~!(カチン!)」
(気持ちをまだ抑えることが出来ている。)
私「それは家宅捜査を行使する権利を有するようになったいうことですか。」
奴「調べさせてもらうことになっています。」
私「そうだとしても、その場合、警察でも裁判所の捜査令状が必要だと思いますが、そういうやつ持っているんですか。持っているなら提示して下ださい。」
奴「持っていませんが、調べさせてもらうことになりました。ドアを開けてもらえますか。」
(ここでもう我慢ならなくなった。)
私「私が間違っているかもしれませんが、捜査令状もなしに家宅捜査が出来ると言う警察権力を超える強権をNHKに付与させたと聞いたことがありません。よって不当に家宅侵入を企てたと言うことで、私が間違っていたら不当逮捕で訴えてください。今からあなたを私人逮捕させてもらいます。そこから逃げるなよ!」
ガチャガチャ。(私が鍵を開ける音)
バタバタバタ。走り去る音。
バーン。(ドアを開けた音)
姿かたちも見当たらない。見事な逃げ足を披露。
追いかける気にもならず終了。
受信料どうこうについては、仮にTVを持っていようとも気持ち的には払いたくないけれども、現行決まりでは受信料徴収に回るは理解できるし、訪問されること自体に腹も立ちようがないのですが、
嘘八百を並べてまでもお金を回収するってのが私にはもう許容できませんでした。方法は問わないその姿勢が。。。そんなの有りなの?会社のトップがそうしろと指導しているの?あの時は、捕まえて口にバナナを5本ほど突っ込んでやりたくなりました。
人間として私がまだまだ出来ていないと言われればそうなのですが、この一件について全く反省をしておりませぬ私です。
とても怖いです
よく一瞬でそのような対処が出来るなあと感心してしまいます
ですが、先ほどの遣り取りを漫画にしたら面白そうですね
漫画では是非、階段の一番上から一番したまで転げ落ちてほしいです
漫画の中での、いやらしそうなタレ目で出っ歯な集金人が目に浮かびます
ほんと階段から転げ落ちて「ちびくろさんぼ」の童話のようにバターになってしまえと思いました。
昔からあんな感じだったんでしょうかねえ。私の印象では会社として、そこに働く社員としてもっと品格が備わっていたように思うのです。だから、なんでこうなった?
しかし、そのバターは食べたくない
以前、コメント投稿した者です
NHKの集金、我が家には1度も来た事ありません。
とコメントしましたが、よく考えてみたら年間払いで口座引き落としになっていました。