一昨日の産経新聞大阪版、世界12都市 下着の色人気 1位は…意外?という記事が、WEBサイトに掲載されていた。
下着メーカー「ワコール」が、調査した内容のものだ。
これを見ると、下着の色の好みにも「お国柄」があり、日本国内に限って言えば「世代」も関係がありそうだ。
日本をはじめとする東アジア諸国は、肌に近ベージュや清潔感のある白といった色に人気があり、欧米では予想通り?黒が人気。
ただ、単純に好みだけなのだろうか?という疑問もある。
というのも、日本人でも黒い下着を着る女性は、少なくない。
ただ、このような濃い色の下着を身につけるときには、服装も同色系を選ぶことが多いように思う。
最近ではわざと色の濃い下着が透けて見えるように、淡い色を選ぶ女性もいるようだが、街中では余り見かけない。
いや、いるのかも知れないが・・・どうもセクシー過ぎて、昼間は余り見たくないということもあるだろう。
そもそも、これまでの日本人の中に「セクシー」というのは、昼間のイメージではなくやはり夜のイメージだ。
その夜のイメージを昼間に持ってこられても・・・場違いな雰囲気でしかない。
まして、朝の通勤時間帯には見たくないような気がする。
そのような、日本人女性のファッション概念を打ち崩したのが「NIKITA」という雑誌。
この雑誌の読者は、きっと好きな下着の色は「黒」と言ってしまいそうな雰囲気が、プンプンする。
確かに「コムスメ」には黒い下着は、似合わないとは思うのだが・・・。
この読者ターゲットは、バブル真っ盛りのころ大学生や新人OLで、ディスコのお立ち台で、扇子を振り踊っていた世代。
この世代を境に、ファッション観も大きく変わることも確かだ。
自己表現の強いセクシーさが、彼女達のファッションの基本だった。
その彼女たちが、30代半ばを過ぎても当時と同じ様なファッション観でいる、というところにこの雑誌の意味がある、ということもよく分かる。
でもな~、中年という年齢に入りかけてあの当時のファッションスタイルで、いられると・・・やっぱり場違いのような気がするのだ。
マーケティングという立場からすれば、とても分かりやすいターゲットでいいのですが・・・。
「下着の色の好み」という視点からだけでも、世代や国の文化によってもファッション観というのは、まったく違うモノということがよく分かる調査だと思う。
ただ今の日本は、ヴァラエティーに富み過ぎているのかもしれない。
下着メーカー「ワコール」が、調査した内容のものだ。
これを見ると、下着の色の好みにも「お国柄」があり、日本国内に限って言えば「世代」も関係がありそうだ。
日本をはじめとする東アジア諸国は、肌に近ベージュや清潔感のある白といった色に人気があり、欧米では予想通り?黒が人気。
ただ、単純に好みだけなのだろうか?という疑問もある。
というのも、日本人でも黒い下着を着る女性は、少なくない。
ただ、このような濃い色の下着を身につけるときには、服装も同色系を選ぶことが多いように思う。
最近ではわざと色の濃い下着が透けて見えるように、淡い色を選ぶ女性もいるようだが、街中では余り見かけない。
いや、いるのかも知れないが・・・どうもセクシー過ぎて、昼間は余り見たくないということもあるだろう。
そもそも、これまでの日本人の中に「セクシー」というのは、昼間のイメージではなくやはり夜のイメージだ。
その夜のイメージを昼間に持ってこられても・・・場違いな雰囲気でしかない。
まして、朝の通勤時間帯には見たくないような気がする。
そのような、日本人女性のファッション概念を打ち崩したのが「NIKITA」という雑誌。
この雑誌の読者は、きっと好きな下着の色は「黒」と言ってしまいそうな雰囲気が、プンプンする。
確かに「コムスメ」には黒い下着は、似合わないとは思うのだが・・・。
この読者ターゲットは、バブル真っ盛りのころ大学生や新人OLで、ディスコのお立ち台で、扇子を振り踊っていた世代。
この世代を境に、ファッション観も大きく変わることも確かだ。
自己表現の強いセクシーさが、彼女達のファッションの基本だった。
その彼女たちが、30代半ばを過ぎても当時と同じ様なファッション観でいる、というところにこの雑誌の意味がある、ということもよく分かる。
でもな~、中年という年齢に入りかけてあの当時のファッションスタイルで、いられると・・・やっぱり場違いのような気がするのだ。
マーケティングという立場からすれば、とても分かりやすいターゲットでいいのですが・・・。
「下着の色の好み」という視点からだけでも、世代や国の文化によってもファッション観というのは、まったく違うモノということがよく分かる調査だと思う。
ただ今の日本は、ヴァラエティーに富み過ぎているのかもしれない。