東京を中心にマンションやホテルを建設設計したいた、建築士が地震強度のデータを改ざんしていた。
「コスト削減」というプレッシャーがあり、「安全性よりもコストを選んだ」ということのようだ。
このような建築設計では、確かに「コスト削減」ということは重要なポイントなのかも知れない。
でも、考えなくてはいけないのは内装などは削減できても、安全にはコスト削減が出来ないということ。
実際、この建築士が関わったマンションやホテルが、どのような内装のものなのかよく分からない。
もうひとつ気になったのは、この建築士が「これらの仕事によって、仕事が増えた」と言っていることだ。
業界内では、「建築に掛かる相場」よりも、安く積算できる建築士として、仕事を増やしていたのかも知れない。
となると、建築業界全体にも問題があるのではないだろうか?
そして、発注主の責任はないだろうか?
ホテルは、今日から休業状態となった。
マンションなども、住人に対しての退去勧告などが出るかも知れない。
「安全に掛かるコストを無視」したことで失う、「時間・お金・労力」そして何よりも「信頼」は、余りにも大きい。
「建築士」として、仕事の責任とプライドは無かったのだろうか?
そして、殆どチェックもしないで検査をしていた建設会社にも、責任はないのだろうか?
このようなことが、氷山の一角だということはないだろうか?
人を疑うことは、余り良いことではない。
でも、「人が住む=生活をする」という場を、蔑ろにする企業があることもまた、現実なのかも知れない。
「コスト削減」というプレッシャーがあり、「安全性よりもコストを選んだ」ということのようだ。
このような建築設計では、確かに「コスト削減」ということは重要なポイントなのかも知れない。
でも、考えなくてはいけないのは内装などは削減できても、安全にはコスト削減が出来ないということ。
実際、この建築士が関わったマンションやホテルが、どのような内装のものなのかよく分からない。
もうひとつ気になったのは、この建築士が「これらの仕事によって、仕事が増えた」と言っていることだ。
業界内では、「建築に掛かる相場」よりも、安く積算できる建築士として、仕事を増やしていたのかも知れない。
となると、建築業界全体にも問題があるのではないだろうか?
そして、発注主の責任はないだろうか?
ホテルは、今日から休業状態となった。
マンションなども、住人に対しての退去勧告などが出るかも知れない。
「安全に掛かるコストを無視」したことで失う、「時間・お金・労力」そして何よりも「信頼」は、余りにも大きい。
「建築士」として、仕事の責任とプライドは無かったのだろうか?
そして、殆どチェックもしないで検査をしていた建設会社にも、責任はないのだろうか?
このようなことが、氷山の一角だということはないだろうか?
人を疑うことは、余り良いことではない。
でも、「人が住む=生活をする」という場を、蔑ろにする企業があることもまた、現実なのかも知れない。