先週末から始まったテレビCMの中に、とても素敵だな~と感じるモノがある。
それが富士フィルムのフォトブック・辻井伸行さん編だ。
ご存知のように、辻井さんはヴァン・クラインバーン国際ピアノコンクールで、優勝した、新進気鋭の盲目のピアニストだ。
ただ、辻井さんの優勝理由は盲目と言うハンディを加味されたモノではない。
辻井さん自身の計り知れない努力と才能によって、受賞したものであることには変わりない。
そして、このテレビCMが素敵だな~と感じた理由が、辻井さんが盲目であると言うコトだったのだ。
おそらく辻井さんは、子どもの頃からピアノのレッスンをしてくださった先生の姿はもちろん、自分自身の姿さえ見た事がないはずだ。
でも、写った写真一枚一枚には、その先生との大切な思い出などがあるはずなのだ。
例え、自分自身がその写真を見る事が出来なくても、その思い出となった時間やその時の空気間、そういったイロイロなモノ・コトを大切に持っていると、感じさせられるCMとなっているのだ。
写真は思い出の瞬間を切り取るだけではない、その時の空気間やこころの中にあるモノも大切に記録させるコトが出来る・・・。
そんなコトを、十二分に伝えているように感じるのだ。
それは盲目である辻井さんを起用する事で、より鮮明に受け手である生活者に伝わり、「フォトブック」と言う「写真集」の新しい提案となっているように感じる。
「旅の思い出写真集」と言うアプローチから始まった「フォトブック」だが、そこに「気持ち」と言うエッセンスが新しく加わったように思う。
何よりも、心優しく響く辻井さんの演奏が、その思い出を上手に引き出し、辻井さんが「盲目のピアニスト」であると言うことを忘れさせてしまうコトに成功している。
なかなか凝った仕掛けのCMだと思う。
それが富士フィルムのフォトブック・辻井伸行さん編だ。
ご存知のように、辻井さんはヴァン・クラインバーン国際ピアノコンクールで、優勝した、新進気鋭の盲目のピアニストだ。
ただ、辻井さんの優勝理由は盲目と言うハンディを加味されたモノではない。
辻井さん自身の計り知れない努力と才能によって、受賞したものであることには変わりない。
そして、このテレビCMが素敵だな~と感じた理由が、辻井さんが盲目であると言うコトだったのだ。
おそらく辻井さんは、子どもの頃からピアノのレッスンをしてくださった先生の姿はもちろん、自分自身の姿さえ見た事がないはずだ。
でも、写った写真一枚一枚には、その先生との大切な思い出などがあるはずなのだ。
例え、自分自身がその写真を見る事が出来なくても、その思い出となった時間やその時の空気間、そういったイロイロなモノ・コトを大切に持っていると、感じさせられるCMとなっているのだ。
写真は思い出の瞬間を切り取るだけではない、その時の空気間やこころの中にあるモノも大切に記録させるコトが出来る・・・。
そんなコトを、十二分に伝えているように感じるのだ。
それは盲目である辻井さんを起用する事で、より鮮明に受け手である生活者に伝わり、「フォトブック」と言う「写真集」の新しい提案となっているように感じる。
「旅の思い出写真集」と言うアプローチから始まった「フォトブック」だが、そこに「気持ち」と言うエッセンスが新しく加わったように思う。
何よりも、心優しく響く辻井さんの演奏が、その思い出を上手に引き出し、辻井さんが「盲目のピアニスト」であると言うことを忘れさせてしまうコトに成功している。
なかなか凝った仕掛けのCMだと思う。