日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

コンビニの出店先に変化

2016-08-17 19:48:40 | ビジネス

今日、実家のある米子から帰ってきた。
今回は、帰省するときは高速バスを利用。
名古屋へ帰る時には、在来線と新幹線を利用した。

その途中、コンビニの出店先が変わり始めたのか?と、感じることが度々とあった。
その一つは、オフィスビルへの出店が目立つ、ということ。
既に実感されている方も多いと思うのだが、都市部のオフィスビルの1Fにはコンビニが入居している場合が多い。
10年ほど前は、オフィスビルの近くに出店、という場合が多かったような気がするのだが、今はオフィスビルにコンビニが入居しているのは、当たり前になりつつある。

そして今回、ちょっと驚いたのが駅中のキオスクが、コンビニに変わっていたことだ。
実家のある米子では、10年以上前にJR西日本系のコンビニ店が米子駅のお土産売店の一角に入居していたのだが、2,3年前にセブンイレブンに変わった。
そのJR西日本系コンビニとは別に、昔から駅構内にあったキオスクが無くなり、観光案内の掲示が展示されていた。
確かに、人の流れとしてはこれまでキオスクのあった場所よりも、バスターミナルに違いコンビニ店のほうが、医療薬は多いはずだが、それでもキオスクならではのお土産などもあり、それなりの集客はあったような印象があった。

それだけではなく、在来線から新幹線に乗り換える岡山駅構内のキオスクは、2,3年前にセブンイレブンになっていた。
一昨年だったか?近鉄名古屋駅の近鉄系コンビニ店が、ファミリーマートに変わっていて驚いたことがあったが、JR西日本でも同様のことが起きているようだ。
そして、新神戸駅に停車した時、昨年まで営業をしていたように思う新幹線ホームにあるキオスクのシャッターが閉まっていた。
お盆休みでにぎわう新幹線ホームに、ひっそりとシャッターを下ろしたままのキオスク。
近いうちに、セブンイレブンかファミリーマートに変わるのだろうか?と、思いながら車窓から眺めていた。

このような傾向は、JR各社に共通したコトなのだろうか?
名古屋駅に限って言うなら、キオスクはある程度健在のような気がす
実際のところ、駅ホームのキオスクというのは実に便利なお店だという気がする。
コンビニほど取り扱う商品は多くないが、道中で欲しくなるようなチョッとした物なら、気軽に買うことができる。
コンビニほど取り扱う商品が多くないが、ローカル商品が充実している、というのがキオスクの魅力でもあると思う。

路面店だけではなく、駅中にも進出をし始めたコンビニ。
これから先は、どんなところへ出店をするのだろうか?