西国三十三所の第三十二番札所の観音正寺へ参拝しましたが、ここは難所ですよ。
表参道は石段1200段の苦行、裏参道は(平均で)山道50分の登山。どちらを選んでもこれはキツイ。
...ということであっさり諦めてショートカットで繖山林道(きぬがさやま)を車で登りましたが、駐車場までの林道は結構距離がありましたし高度も上がっているように思いました。
このお寺は下から歩いて登ってきてこそ修行やなぁと思いつつ、まぁ今回はこれで...と言い訳をする。
ところが安心したのも束の間、駐車場からでも石段が440段もあるのですよ。
運動不足が祟って、途中から息も絶え絶えで登っていったのです。
しかも、ここは石段とはいえ長方形の石が階段状に積まれているような石段ではなく、ゴロゴロとした岩が並べられているだけなので歩きにくい。
“御朱印蒐集はまさに石段登りにあり”なんですよね。
観音正寺は天台宗のお寺で開基は聖徳太子とされています。
日本人の聖徳太子信仰には根強いものがありますね。
境内には仁王像や濡仏がありますが、本堂を含めて全体的に新しい感じがします。
実はこの本堂は1993年に火災で全焼してしまい、2004年に再建されたもののようです。
室町時代に造像されたご本尊も焼けてしまいましたので、新たに造像された「千手千眼観音菩薩坐像」に参拝します。
ご本尊は造像されてから10年少々で新しい感じは否めないものの、立派な本尊でしたよ。
ところで、境内に妙に迫力のある岩積みがありました。
観音像が安置されていましたが、なかなか壮観な光景です。
書院には龍の絵が飾られてましたが、誰作とかあるのでしょうか。
少し気になりますね
さて寺社巡りの恒例になってきた巨石ですが、観音正寺にも巨石がありました。
「ねずみ岩」という名で横に小さな祠がありましたよ。
繖山は標高430mで、この観音正寺はもう少し低いところにあるとはいえ、絶景ポイントがありました。
観音正寺がある場所の更に上にはかつて石垣作りの観音寺城があったそうですが、信長台頭前の時代にこんな難関な場所に石垣造りの城を作ったのは凄い話ですね。
表参道は石段1200段の苦行、裏参道は(平均で)山道50分の登山。どちらを選んでもこれはキツイ。
...ということであっさり諦めてショートカットで繖山林道(きぬがさやま)を車で登りましたが、駐車場までの林道は結構距離がありましたし高度も上がっているように思いました。
このお寺は下から歩いて登ってきてこそ修行やなぁと思いつつ、まぁ今回はこれで...と言い訳をする。
ところが安心したのも束の間、駐車場からでも石段が440段もあるのですよ。
運動不足が祟って、途中から息も絶え絶えで登っていったのです。
しかも、ここは石段とはいえ長方形の石が階段状に積まれているような石段ではなく、ゴロゴロとした岩が並べられているだけなので歩きにくい。
“御朱印蒐集はまさに石段登りにあり”なんですよね。
観音正寺は天台宗のお寺で開基は聖徳太子とされています。
日本人の聖徳太子信仰には根強いものがありますね。
境内には仁王像や濡仏がありますが、本堂を含めて全体的に新しい感じがします。
実はこの本堂は1993年に火災で全焼してしまい、2004年に再建されたもののようです。
室町時代に造像されたご本尊も焼けてしまいましたので、新たに造像された「千手千眼観音菩薩坐像」に参拝します。
ご本尊は造像されてから10年少々で新しい感じは否めないものの、立派な本尊でしたよ。
ところで、境内に妙に迫力のある岩積みがありました。
観音像が安置されていましたが、なかなか壮観な光景です。
書院には龍の絵が飾られてましたが、誰作とかあるのでしょうか。
少し気になりますね
さて寺社巡りの恒例になってきた巨石ですが、観音正寺にも巨石がありました。
「ねずみ岩」という名で横に小さな祠がありましたよ。
繖山は標高430mで、この観音正寺はもう少し低いところにあるとはいえ、絶景ポイントがありました。
観音正寺がある場所の更に上にはかつて石垣作りの観音寺城があったそうですが、信長台頭前の時代にこんな難関な場所に石垣造りの城を作ったのは凄い話ですね。
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