一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

1月21日のLPSA芝浦サロン・「チョコレート勝負」も追加!!

2011-01-23 00:15:14 | LPSA芝浦サロン
1月21日(金)のLPSA芝浦サロンは島井咲緒里女流初段の担当だった。
17日(月)からウチの終業時間が午後6時になり、それからJR田町駅まで出かけるのは時間的に厳しくなった。しかし島井女流初段は4日のLPSA指し初め式には参加せず、挨拶を交わせなかった。
翌5日の芝浦サロンは島井女流初段の担当だったが、私は顔を出したものの指導対局は満員で、私はすぐに帰宅した。その直後、私が体調不良に陥ったのは以前書いたとおりである。
島井女流初段に挨拶をしないと、年が明けた気がしない。2時に入室しても7時に入室しても同じ指導料(席料)というのは納得がいかぬが、終業後私は、とにかく芝浦に向かった。
7時ちょっと前に入室すると、Kur氏、Si氏らセミレギュラーの面々がいる。LPSA唯一のアイドル系女流棋士である島井女流初段は、相変わらずキュートだ。ここにW氏の姿がないのは不思議だが、その理由は明日述べる。
7時30分の回に予約をすると時間がもったいないので、あえて予約はしないでおいた。すぐに指導対局に入る。「今年もよろしくお願いします」と、やっと島井女流初段に挨拶ができた。
Si氏は斜め向かいの席で対局していた。前週に続いての来席である。Si氏は職業柄年中多忙だが、寸暇を割いての来席は立派だ。忙しいから○○できない、というのはよくある常套句だが、それは自分への言い訳であって、その気があればSi氏のように時間を捻出できるのだ。
Si氏は島井女流初段に惜敗したようだ。しばらくその棋譜を研究していたが、やがて私が最初にいた席に座って、「おかわり対局」を始めた。熱心ではあるが、本来はSi氏と対局する会員がいなければならないのだ。いまさら駒込サロンを回顧しても詮無いが、金曜サロンでは一般対局する会員がいくらでもいた。「おかわり対局」はある意味、皮肉な結果なのだ。
島井女流初段と私との対局が終わると、右のSi氏が、
「島井先生とは何を賭けるんですか?」
と言った。
「しっ…これ以上対局者が増えると…島井先生は知らないんですから」
私は慌てて声をひそめる。
「?」
島井女流初段は怪訝そうだ。
「あ、いや…今年は何人かの女流棋士とお酒を賭けて勝負をしてまして…。宏美先生とはワイン、船戸先生とはマッカラン、松尾先生とは芋焼酎です」
私は島井女流初段に説明した。
「ああ…負けると、罰ゲームなんですか」
「そうですね、私がプレゼントするわけです。先生が負けても罰はありません。先生ともやりましょう。12局指して5勝7敗なら私の勝ち、4勝8敗なら先生の勝ちになります。先生への賞品はリラックマにしましょうか」
「リラックマは部屋じゅうにあふれてるんですよ。でも私はお酒はあまり飲まないし…甘いものがいいです」
「じゃあ『(最高級)チョコレート勝負』にしましょう、とりあえず」
「それは張り合いが出ますねェ」
「今回の勝負の結果も入れますから」
「そうですか。ふふっ」
何だか自分で自分を追い込んでいるような気がするが、まあいい。とにかくそういうわけで、LPSA女流棋士4人目の「12番勝負」が始まったのだった。
コメント (3)
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