一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第11回・このブログへの、棋士の登場回数(2011年10月~12月)

2012-01-04 00:04:55 | ランキング
3ヶ月に一度のお楽しみ、「第11回・このブログへの、棋士の登場回数(2011年10月~12月)」を発表する。まず、集計に関してのルールを記す。

・古今東西の男性棋士、女流棋士、ツアー女子プロ、元女流棋士を数える。
・1エントリに同じ棋士(女流棋士、ツアー女子プロ、元女流棋士)が何回出てきても、1回とする。
・名字、名前のみの登場でも、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・ニックネームで出てきても、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・会話の中に出てきた棋士も1回と数える。
・同じタイトル(前編、後編など)で複数のエントリがあったら、それぞれを個別に数える。
・戦法名(「石田流」「中川流」など)に入っている棋士名はカウントしない。
・コメント欄に登場した棋士はカウントしない。
・「彼」「彼女」がどの棋士を指しているか推測できても、カウントしない。
・「中井広恵研究室」は、名称のみの登場でもカウントする。「金子教室」「大野教室」は、名称のみの登場ならカウントしない。

以上のルールで、2011年10月1日から12月31日まで、10月14日を除く全94エントリを精読し、数えた。
では第1回~第10回のトップ5を再掲したあとに、すぐ第11回を掲載するので、ご覧ください。

第1回・2009年4月~6月
26回 船戸陽子女流二段
19回 石橋幸緒女流王位
18回 中倉宏美女流二段
16回 藤田麻衣子女流1級
15回 松尾香織女流初段

第2回・2009年7月~9月
36回 船戸陽子女流二段
25回 中倉宏美女流二段
22回 中井広恵女流六段
20回 藤田麻衣子女流1級
19回 石橋幸緒女流王位

第3回・2009年10月~12月
36回 船戸陽子女流二段
35回 中倉宏美女流二段
33回 石橋幸緒女流四段
31回 中井広恵女流六段
28回 中倉彰子女流初段

第4回・2010年1月~3月
35回 石橋幸緒女流四段
34回 中井広恵女流六段
32回 船戸陽子女流二段、中倉宏美女流二段
29回 藤田麻衣子女流1級

第5回・2010年4月~6月
36回 船戸陽子女流二段
31回 石橋幸緒女流四段
25回 松尾香織女流初段
24回 中井広恵女流六段
22回 中倉宏美女流二段

第6回・2010年7月~9月
38回 船戸陽子女流二段
31回 中倉宏美女流二段
27回 島井咲緒里女流初段
26回 中井広恵女流六段
21回 石橋幸緒女流四段

第7回・2010年10月~12月
48回 船戸陽子女流二段
33回 中倉宏美女流二段
32回 石橋幸緒女流四段
29回 中井広恵女流六段
25回 島井咲緒里女流初段

第8回・2011年1月~3月
57回 船戸陽子女流二段
33回 中倉宏美女流二段
30回 松尾香織女流初段
29回 島井咲緒里女流初段
28回 中井広恵女流六段

第9回・2011年4月~6月
46回 船戸陽子女流二段
23回 中井広恵女流六段、石橋幸緒女流四段
20回 中倉宏美女流二段
18回 植山悦行七段

第10回・2011年7月~9月
48回 船戸陽子女流二段
30回 島井咲緒里女流初段
29回 中井広恵女流六段
23回 石橋幸緒女流四段、中倉宏美女流二段

第11回・2011年10月~12月
55回 中井広恵女流六段
50回 大野八一雄七段
40回 植山悦行七段
13回 室谷由紀女流初段
12回 清水市代女流六段
9回 石橋幸緒女流四段、中倉宏美女流二段
7回 矢内理絵子女流四段、山口恵梨子女流初段
6回 加藤一二三九段、伊藤真吾四段、上田初美女王、斎田晴子女流五段、岩根忍女流二段、松尾香織女流初段
5回 大山康晴十五世名人、野月浩貴七段、加藤桃子女流王座、中村真梨花女流二段
4回 真部一男九段、里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花、藤森奈津子女流四段、船戸陽子女流二段、中村桃子女流1級、藤田麻衣子さん
3回 米長邦雄永世棋聖、吉田正和四段、石高澄恵女流二段、本田小百合女流二段、中倉彰子女流初段、鈴木環那女流初段、室田伊緒女流初段
2回 木村義雄十四世名人、中原誠十六世名人、升田幸三実力制第四代名人、谷川浩司九段、二上達也九段、芹沢博文九段、河口俊彦七段、高田尚平六段、安西勝一六段、甲斐智美女流王位、山田久美女流三段、神田真由美女流二段、大庭美樹女流初段、島井咲緒里女流初段、北尾まどか女流初段、大庭美夏女流1級
1回 渡辺明竜王・王座、羽生善治王位・棋聖、佐藤康光九段、高島一岐代九段、板谷進九段、森けい二九段、青野照市九段、藤井猛九段、郷田真隆九段、角田三男八段、高島弘光八段、田丸昇八段、阿部隆八段、先崎学八段、行方尚史八段、桐谷広人七段、武者野勝巳七段、室岡克彦七段、松尾歩七段、加瀬純一六段、北島忠雄六段、島本亮五段、藤倉勇樹四段、藤森哲也四段、多田佳子女流四段、千葉涼子女流四段、竹部さゆり女流三段、早水千紗女流二段、安食総子女流初段、渡辺弥生女流1級、野田澤彩乃女流1級、貞升南女流1級、渡部愛ツアー女子プロ、林葉直子さん

3ヶ月間で、82人が登場した。内訳は、現役男性棋士27人、引退男性棋士6人、物故男性棋士9人、現役女流棋士32人、引退女流棋士4人、ツアー女子プロ1人、奨励会員1人、退会女流棋士2人、だった。
今回の集計では、中井女流六段と大野七段の一騎打ちと見ていたが、中井女流六段が頭ひとつ抜け出して、堂々の1位となった。しかし最も数を増やしたのは大野七段で、中井女流六段が29回→55回だったのに対し、大野七段は15回→50回と、35回も増えた。
中井女流六段の55回は大変な数字だが、第8回(2011年1月~3月)は、船戸女流二段が57回を数えた。もう、この数字を越えることはないだろう。
「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」第1位の室谷女流初段は13回(14回だったかもしれない)で4位だった。女流棋士会関西所属の室谷女流初段とはお目にかかる機会がないので、今後回数を伸ばすには、室谷女流初段が各棋戦で活躍するしかない。
第11回は、「大野教室」や「信濃わらび山荘将棋合宿」「旅行記」などにエントリを割いたので、全体的に棋士の登場が少なかった。次回もこんな感じで推移すると思われる。
コメント
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