一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

12日の対局は、植山悦行七段の勝ち!!

2012-12-13 12:32:45 | 男性棋戦
12日エントリのコメントにもあったように、きのう12日に行われた植山悦行七段と小林宏七段の一戦は、植山七段の勝ち。昇級に向けて、幸先よいスタートとなった。
では改めて、4局の結果を以下に記す。

竜王戦6組 (先)○植山悦行七段-●小林宏七段
竜王戦6組 (先)●武市三郎六段-○藤森哲也四段
竜王戦6組 (先)●中村真梨花女流二段-○上野裕和五段
女流王位戦 (先)○中井広恵女流六段-●山口恵梨子女流初段

繰り返すが、植山七段の勝利はお見事。これは本当に感激した。見間違いかと思った。
上野五段、藤森四段、中井女流六段もさすがの勝利だった。4棋士とも、次の対局もがんばってください。
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我、パソコンを買いに行く(後編)

2012-12-13 00:12:18 | プライベート
(11日のつづき)
美輪明宏は私が尊敬する歌手だが、彼の語録に、「大事な物事は、頭でなく腹(ハラ)で考えろ」というのがある。頭の中でチャッチャッと考えるのではなく、じっくり腰を据えて考えろ、という意味だろう。
それは肝に銘じているのだが、私は肝心なところで軽率な行動を取り、後々まで後悔するということが多い。そして今回も…。
秋葉原はヨドバシカメラに行った。上野のヨドバシでもよかったのだが、やはりフロアが広い秋葉原のほうが、品揃えが豊富と思った。新宿のビックカメラもいいが、以前ビックカメラでは、ためにためた5万ポイントを消滅させてしまった「事件」があり、それ以来利用する気が起きなくなった。
ヨドバシのパソコン売り場は1階にあり、そこのSONYブースにに行った。2代目VAIOにはさんざん振り回されたが、あれは運が悪かっただけで、VAIOそのものを否定するものではない。
パソコン各種をしげしげと眺めていると、男性店員が寄って来た。そこそこ知識がありそうで、安心する。数か月前に訪れた時は女性店員が寄って来たが、彼女はあまりパソコンに詳しくなかった。こっちはパソコン初心者のつもりである。きょうばかりは然るべき店員に相手になってもらわねば困る。
とはいうものの、きょう(9日)買うつもりはない。慌てて買って、後で後悔するのはイヤだ。きょうはじっくり市場調査をし、納得してから、後日改めて買うつもりだった。
発売中のパソコンは、ほぼ全部に「Windows8」が搭載されていた。これがいままでにない大リニューアルで、私は戸惑った。まずスタート画面から違っていて、何がなんだかさっぱり分からない。
タッチパネル機能まで搭載されている。この機能はタブレットやスマホの専売特許と思っていたから、これも意外だった。
ところで私が買うべきノートパソコンは17.3インチである。現在は15.4インチが主流で、まあ2代目もそうだったのだが、これだとYAHOO!画面などの右側が切れる。これが我慢ならず、次回買うときは17インチと決めていたのだ。
店員は「オーナーメード」(オーダーメイド)を推奨する。市販品ももちろんあるのだが、現在は各スペックを自分で選ぶケースが多くなっているという。すなわちメモリはいくつにするか、内蔵ハードディスクはどのくらいにするか、等を自分で決めることができるわけだ。そしてそのほうが、市販品よりいくらか安いという。
オーナーメードならば自分の好きな組み合わせができる。これならきょう注文しても構わないのではと思った。
私は17インチを所望する。このときはもう、きょう購入のハラを決めていた。ところが17インチは、タッチパネル機能がないという。それは痛い。画面の大きさを選ぶか、使い勝手のよさを選ぶか――。ここは重大な勝負どころ、いわゆる腹(ハラ)から考えなければいけないところだが、私はノータイムで前者(17インチ)を選んだ。
そこで場所を替える。カウンターに座って、スペックの検討に入った。
ベース価格は49,800円(税込)。これだけあれば、最低限インターネットはできるが、ここに各スペックを足して、内容を充実させていくのだ。店員がペラものの料金表を見せる、「キャンペーン期間」が「2012年12月6日~12月13日」となっている。パソコンは月日が経てば安くなる。14日以降はベース価格がいくらか安くなるのだろう。
パソコンの色は「白」にする。0円。ディスプレイは解像度の高いものを選択したので、+8,000円。ここでケチってはいけない。
プロセッサーは、よく分からぬが8,000円を追加して、「Core i5-3210M 2.50GHz」というものを選んだ。
メモリは最高の8GBを選び、10,000円の加算。現在のパソコンの調子が悪かったのも、メモリに原因があったのではと私は見ていた。
ハードディスクは5,000円を追加して、500GBにした。
さらに読み書き可能なブルーレイディスクも載せた。これは重要である。+6,000円。
そして、「Office Home and Business 2010」も注文する。これがなければブログが書けない。+21,000円。〆て102,800円になった(この数字は間違っているのだが、それはあすの話)。
さらにサービスで、キーボードの左上に、名前を彫ってくれるという。私はよろこんで「OHSAWA」とお願いした。が、これでこのパソコンが使えなくなっても、リサイクルショップ等に売ることはできなくなってしまった。
さて、これにて完了とばかり注文してしまえば話は早い。しかし注文してから後悔するのが私の悪いクセである。ここで私は再考した。ハードディスクは500GBを選んだが、ベーシックの320GBにすれば加算料金はなしである。
4年前に購入したパソコンが160GBだったから、最低でも500はほしい、とひとりで結論づけていたが、なに、320もあれば十分である。何も5,000円を追加して500GBにする必要はない…。
ところがこの逡巡を店員さんは、プロセッサーを高度なものにするためと勘違いしたようだ。プロセッサーとは簡単に言うと、ビデオ編集を円滑に行うものらしい。将来は録画したビデオデータを読み込み編集することもあるだろうが、せいぜいいらない画像を消去するくらいだろう。よく分からぬが、8,000円も追加出費したのだから十分だろう。
しかし店員さんは、ハードディスクは容量がなくなれば外付けすればいいが、プロセッサーの類は増設ができないから、慎重に決めたほうがいいという。
そういわれると私も考えてしまう。プロフェッサーの最高はCore i7-3632QMとかで、15,000円の増額になる。けっこうな額である。
結局私は、そのCore i7とかいうのにしたのだった。ハードディスクも、500GBのままだった。何のことはない、ハードディスク代5,000円分を浮かすつもりが、さらに7,000円多く払う羽目になってしまったのだ。
どうも釈然としないが、これで購入を決めた。3代目パソコンは20日に、メーカーから直接自宅に届く、とのことだった。
私は自宅に戻ったが、上の2つの決定に激しい後悔をし始めた。プロセッサーは8,000円増額のものでよかったし、ハードディスクもベーシックの320GBで十分、5,000円も出して500GBにする必要はなかった。
こうなると私はもうダメである。7,000円+5,000円=12,000円損したと、自分を責めるのであった。
さてこの「損害」をどう補填するか。私はバイトなどする意欲はないので、支出を減らす必要がある。しかし何を減らすのだ?
そうだ、「大野教室」に行く回数を減らせばいいのだった。
ところがこの後、私はさらなる後悔に苛まれることになる。
(つづく)
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