9日は約2か月ぶりにトコヤへ行ったが、「千円を落とした」。
家を出るとき、ジーパンの右後ろポケットに、もしものときのために千円札1枚を余計にしのばせておいたのだが、トコヤを出たときになくなっているのに気付いた。
会計のときに多く出しちゃったか? 帰宅してトコヤに問い合わせたら、「おカネは多くいただかなかった」とのこと。まあそうであろう。店内に落としたわけでもなさそうだし、いったいどこで落としたのか…。まったくいまいましい。
OK分かった。今月は節約月間で行く。
6月29日、「女流棋士発足40周年記念パーティー」が終わり、私はジョナ研メンバーが降りてくるのを、エスカレーター横のフロアで待っていた。すると、参加者や棋士が降りてきた。
中村修九段、森下卓九段…。森内俊之竜王も降りてきた。が、うつむきながらつんのめり気味に歩く姿はちょっと貧相で、竜王には甚だ失礼ながら、貫録が感じられなかった。
森内竜王は竜王の大看板を持ち、十八世名人の有資格者でもある。そっくり返るくらいの姿勢で歩いても、みなは納得する。もっと堂々と歩いてもいいと思う。
結局私はジョナ研メンバーとは会えず、私のスマホに、W氏から連絡が入った。やっぱり近くのジョナサンで、お茶をすることになったらしい。この時点で私は、二次会・三次会に付き合うつもりでいた。
私は表へ出ると、歩行者に聞いたり、スマホを繰ったりして、ジョナサンを探す。ようやっと「渋谷桜丘店」に入ったら、みなが順番待ちをしていた。メンバーはW氏、Kun氏、Hon氏、Sak氏。Fuj氏はいないが、いま近くで競馬を見ているという。すぐ合流予定だ。
20分くらい待って、やっとテーブルに着く。奥のテーブルでは妙齢の女性の団体(14~5人)がおり、そのほかにも女性がいっぱいだった。さすがに渋谷ジョナサンは違う。
ではここで、席の配置を記しておこう。
壁
W Kun Hon
窓
Sak Fuj 一公
6月13日の王子ジョナ研で、次回使える割引券をもらったのだが、ほとんどが食事の割引だった。だが今回はみんな、さっきのパーティーでイヤというほど食べてきたから、もう食事は頼めない。みなはドリンクバーとデザートorつまみの組み合わせを頼み、割引券の利用は、7月11日のジョナ研まで延期となった。
さてここでの話題は当然、先ほどのパーティーである。私は結果的に単独行動になったから、とくにみなの戦果には興味があった。
Kun氏はいい写真を撮ってもらったという。2,000円かかったというから、(女流)棋士がふたり写っているということだ。
見せてもらうと、羽生善治名人と森内竜王とのスリーショットだった。ここで「いいねえー」と羨ましがると、負けを認めた?ことになるので、私は「ああ…これなら…(別に私はいらない)」と素っ気ないフリをした。しかし確かに、価値ある一葉である。
Kun氏とは2日前(6月27日)に会ったとき、半ば強引にパーティー券を買わせてしまったのに、私はきょうも「(これだけ客が多くては)Kunさんは(会場に)いらなかったですね」と憎まれ口をたたき、たいへん失礼なことをした。
ところで私は、この写真の撮影者が室谷由紀女流初段という事実に驚いた。
なぜなら室谷女流初段とツーショットしたい客はいっぱいいたはずで、彼女はカメラマンをやってる場合ではなかったからだ。このあたり、実行委員側にもうちょっと配慮があってもよかったと思う。
Fuj氏は例のペア将棋に夢中で、対局時は何かとW氏に話しかけていたらしい。もし私がそばにいたら同じ被害に遭ったはずで、あぶないところだった。前も書いたが、あの将棋は景色の一部で、検討するのは味が悪いと思う。鑑賞するだけでいいと思う。
またSak氏は抽選会で何がしかが当たったらしい。Sak氏はおととしのマイナビ女子オープンの予選組み合わせ抽選会で、かなり確率の高かった「抽選権」を獲れないことがあった。
そのときは不幸だったが、今回の幸運を思うと、人生、運は平等なんだと納得させられるものがあった。
表はバケツの水をひっくり返したような土砂降りで、「羅生門」の冒頭を彷彿とさせる。これでは店を出ようにも出られない。
W氏は棋士といろいろ話したようである。羽生名人、本田小百合女流三段、北尾まどか女流二段…。その内容もなかなか笑えるのだが、ここに書くのは控えよう。
なおW氏は、和田あき女流3級のお父さんではない。あきちゃんのお父さんは、当ブログでは「Wパパ」と表記している。
入店して1時間半ぐらい経ったころか、Hon氏が布盤と駒を出した。まさに「もう我慢できない」という感じで、「将棋を注意されたら引っ込めりゃいいじゃん」と強気の弁である。Hon氏には王子店も渋谷店も関係ないのだった。
W氏が2日前のTod氏との将棋で不明な点があるというので、まずはそれを並べてみる。ああでもない、こうでもないとみなで突っつくのは至福の時間ではあるが、横目で見ていた2日前の将棋を再現しちゃうとは、私たちはどこまで将棋バカなのだろう。
続いては実戦である。対局者はKun氏とSak氏。ふたりは7月6日から始まる社団戦に出場する。肩慣らしの意味もあり、こんな対局でもおろそかにできないのである。
将棋はKun氏の石田流に、Sak氏の左美濃。そのうちどちらも穴熊に潜ったので、クラクラした。渋谷のファミレスで相穴熊…。もう何も言えない。将棋はSak氏が競り勝った。
軽食だけでけっこう長居しており、入店してから3時間にならんとしている。私の席からは出入口が見え、いまは待機客はいないが、さすがに居づらくなってきた。
と、Kun氏が中座することになったので、それを機に散会となった。居酒屋で二次会もあるかと思ったが、それはなかった。
改めて、渋谷でジョナ研。ここで将棋が指せれば、もう怖いものは、なしである。
店を出たら、雨はほとんど止んでいた。
家に帰ってよく考えたのだが、私はデザートのほかにドリンクバーも頼んだ。割引券にはドリンクバーもあったから、とりあえずこれを使っちゃえばよかった。こうやって私は、余計な出費をするのである。
家を出るとき、ジーパンの右後ろポケットに、もしものときのために千円札1枚を余計にしのばせておいたのだが、トコヤを出たときになくなっているのに気付いた。
会計のときに多く出しちゃったか? 帰宅してトコヤに問い合わせたら、「おカネは多くいただかなかった」とのこと。まあそうであろう。店内に落としたわけでもなさそうだし、いったいどこで落としたのか…。まったくいまいましい。
OK分かった。今月は節約月間で行く。
6月29日、「女流棋士発足40周年記念パーティー」が終わり、私はジョナ研メンバーが降りてくるのを、エスカレーター横のフロアで待っていた。すると、参加者や棋士が降りてきた。
中村修九段、森下卓九段…。森内俊之竜王も降りてきた。が、うつむきながらつんのめり気味に歩く姿はちょっと貧相で、竜王には甚だ失礼ながら、貫録が感じられなかった。
森内竜王は竜王の大看板を持ち、十八世名人の有資格者でもある。そっくり返るくらいの姿勢で歩いても、みなは納得する。もっと堂々と歩いてもいいと思う。
結局私はジョナ研メンバーとは会えず、私のスマホに、W氏から連絡が入った。やっぱり近くのジョナサンで、お茶をすることになったらしい。この時点で私は、二次会・三次会に付き合うつもりでいた。
私は表へ出ると、歩行者に聞いたり、スマホを繰ったりして、ジョナサンを探す。ようやっと「渋谷桜丘店」に入ったら、みなが順番待ちをしていた。メンバーはW氏、Kun氏、Hon氏、Sak氏。Fuj氏はいないが、いま近くで競馬を見ているという。すぐ合流予定だ。
20分くらい待って、やっとテーブルに着く。奥のテーブルでは妙齢の女性の団体(14~5人)がおり、そのほかにも女性がいっぱいだった。さすがに渋谷ジョナサンは違う。
ではここで、席の配置を記しておこう。
壁
W Kun Hon
窓
Sak Fuj 一公
6月13日の王子ジョナ研で、次回使える割引券をもらったのだが、ほとんどが食事の割引だった。だが今回はみんな、さっきのパーティーでイヤというほど食べてきたから、もう食事は頼めない。みなはドリンクバーとデザートorつまみの組み合わせを頼み、割引券の利用は、7月11日のジョナ研まで延期となった。
さてここでの話題は当然、先ほどのパーティーである。私は結果的に単独行動になったから、とくにみなの戦果には興味があった。
Kun氏はいい写真を撮ってもらったという。2,000円かかったというから、(女流)棋士がふたり写っているということだ。
見せてもらうと、羽生善治名人と森内竜王とのスリーショットだった。ここで「いいねえー」と羨ましがると、負けを認めた?ことになるので、私は「ああ…これなら…(別に私はいらない)」と素っ気ないフリをした。しかし確かに、価値ある一葉である。
Kun氏とは2日前(6月27日)に会ったとき、半ば強引にパーティー券を買わせてしまったのに、私はきょうも「(これだけ客が多くては)Kunさんは(会場に)いらなかったですね」と憎まれ口をたたき、たいへん失礼なことをした。
ところで私は、この写真の撮影者が室谷由紀女流初段という事実に驚いた。
なぜなら室谷女流初段とツーショットしたい客はいっぱいいたはずで、彼女はカメラマンをやってる場合ではなかったからだ。このあたり、実行委員側にもうちょっと配慮があってもよかったと思う。
Fuj氏は例のペア将棋に夢中で、対局時は何かとW氏に話しかけていたらしい。もし私がそばにいたら同じ被害に遭ったはずで、あぶないところだった。前も書いたが、あの将棋は景色の一部で、検討するのは味が悪いと思う。鑑賞するだけでいいと思う。
またSak氏は抽選会で何がしかが当たったらしい。Sak氏はおととしのマイナビ女子オープンの予選組み合わせ抽選会で、かなり確率の高かった「抽選権」を獲れないことがあった。
そのときは不幸だったが、今回の幸運を思うと、人生、運は平等なんだと納得させられるものがあった。
表はバケツの水をひっくり返したような土砂降りで、「羅生門」の冒頭を彷彿とさせる。これでは店を出ようにも出られない。
W氏は棋士といろいろ話したようである。羽生名人、本田小百合女流三段、北尾まどか女流二段…。その内容もなかなか笑えるのだが、ここに書くのは控えよう。
なおW氏は、和田あき女流3級のお父さんではない。あきちゃんのお父さんは、当ブログでは「Wパパ」と表記している。
入店して1時間半ぐらい経ったころか、Hon氏が布盤と駒を出した。まさに「もう我慢できない」という感じで、「将棋を注意されたら引っ込めりゃいいじゃん」と強気の弁である。Hon氏には王子店も渋谷店も関係ないのだった。
W氏が2日前のTod氏との将棋で不明な点があるというので、まずはそれを並べてみる。ああでもない、こうでもないとみなで突っつくのは至福の時間ではあるが、横目で見ていた2日前の将棋を再現しちゃうとは、私たちはどこまで将棋バカなのだろう。
続いては実戦である。対局者はKun氏とSak氏。ふたりは7月6日から始まる社団戦に出場する。肩慣らしの意味もあり、こんな対局でもおろそかにできないのである。
将棋はKun氏の石田流に、Sak氏の左美濃。そのうちどちらも穴熊に潜ったので、クラクラした。渋谷のファミレスで相穴熊…。もう何も言えない。将棋はSak氏が競り勝った。
軽食だけでけっこう長居しており、入店してから3時間にならんとしている。私の席からは出入口が見え、いまは待機客はいないが、さすがに居づらくなってきた。
と、Kun氏が中座することになったので、それを機に散会となった。居酒屋で二次会もあるかと思ったが、それはなかった。
改めて、渋谷でジョナ研。ここで将棋が指せれば、もう怖いものは、なしである。
店を出たら、雨はほとんど止んでいた。
家に帰ってよく考えたのだが、私はデザートのほかにドリンクバーも頼んだ。割引券にはドリンクバーもあったから、とりあえずこれを使っちゃえばよかった。こうやって私は、余計な出費をするのである。