一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

将棋ペン倶楽部 通信43号

2014-07-18 00:11:04 | 将棋ペンクラブ
庭の桃、今年は昨年ほどの実はなっていないが、17日朝オフクロが、赤くなった実が数個なくなっているのに気が付いた。どうも、また盗まれたようだ。
昨年は桃泥棒が桃を盗んでいる最中に私が見つけ、どやしつけたものの、私もパンツ一丁だったので、そのまま逃がしてしまった。まったくいまいましいが、今年の犯人も恐らくコイツだ。
こっちはいろいろあってストレスもたまりまくりだというのに、こういうときに限って、事件が起きる。
世の中には生きている必要のない、人間のクズがいる。コイツはまさにそうだ。この野郎がどこかで事故に遭って、○んでくれることを念じる。

先月中旬、「将棋ペン倶楽部 通信43号」が送られてきた。きょうはその紹介をしよう。

・関東交流会私的レポート 和田伸一郎
題名は「交流会レポート」だが、筆者の将棋会館での思い出話が散りばめられ、一風変わったレポートとなっている。メインの交流会でも、筆者と棋士との交流が独自の視点で語られ、こちらもおもしろい。(P2~P4)

・関西交流会レポート 伊藤いろは
関西交流会は関東のそれに比べ参加者は少ないが、リレー将棋などを交え、楽しくやっているようだ。また関西は「忘年将棋会」があるのが特徴。今年は12月6日(土)、大阪市北区民センター第4会議室で開催予定とのこと。(P5)

・棋神伝2(第3回)木村義雄・升田幸三編 茂山俊一
終戦から昭和23~4年までの、木村名人と升田八段の活躍を描く。相変わらず綿密な取材がなされているが、「将棋世界」の復刊が昭和21年と23年、ふたつ記載があったのが小キズだ。(P6~P12)

・小説 雪消し雪 曽我部敦史
K温泉へと向かう列車が、その手前で止まってしまい、乗客の菜穂子は列車内で待たされる。車内を一回りして戻ってくると、隣のボックス席で、小さな男の子と年配の婦人が、「どうぶつしょうぎ」を始めた…。
筆者はプロ作家で、幻想的な風景の描写に定評がある(たぶん)。今回も掌の小説で、手堅く読ませる。(P13~P16)

・「励まし名人」越智信義さん 三宅英治
将棋評論家の越智信義さんが本年1月に急逝された。これはその追悼文。「将棋普及」の本当の意味、大山名人の知られざるエピソードなど、簡潔にまとめられている。(P17~P18)

・将棋三昧の一週間ー面白き哉、将棋人生ー 水野保
2014年1月22日から27日までの、筆者の将棋日誌。筆者は実年だが、23日を除く5日間で6つの将棋会に出ている。筆者に比べれば、私の将棋熱などかわいいものだと実感する。日誌では24日の、棋友との百番勝負第1局がおもしろい。「一日一局」はいいとして、40分切れ負けのルールはどうかと思うが、百番が終わったら、またレポートを書いてほしい。(P19~P24)

・第26回将棋ペンクラブ大賞推薦作一覧

※9月発行の「将棋ペン倶楽部秋号」の原稿締切は7月13日だった。5月の関東交流会で鷲北幹事から原稿リクエストを受けたこともあり、何か書こうと思ったのだが、もう締切が過ぎていた。
コメント (2)
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