一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

LPSA芝浦サロン・中倉宏美女流二段7

2014-10-20 00:42:51 | LPSA芝浦サロン
加藤一二三九段の解説は、毎回あの一連の話を聞かなくちゃならないの?

3年前の6月10日(金)は、LPSA芝浦サロンに行った。担当は中倉宏美女流二段。この週は6日(月)の芝浦サロン、9日(木)のワインサロンに続いて、3度目のサロン入り。「授業料」もバカにならず、当時の私は、まったくどうかしていた。
午後5時過ぎにサロンに入ったが、休憩中だったので、小諸そばで二枚もりをたぐってきた。
戻るとTod氏がいて、聞くと彼は3時過ぎに入り、すでに宏美女流二段に一局教わっていた。これからおかわり対局を指す、とのことだった。
私も宏美女流二段に教わる前に、Tod氏とリーグ戦を指す。このときは私の飛車落ちだった。ちなみに今は彼と、私の二枚落ちで定着している。どうもよく分からない。ちなみにリーグ戦は、私が勝った。
宏美女流二段との指導対局に入る。これはワイン勝負の第5局で、ここまで私の1勝3敗だった。
将棋は宏美女流二段の四間飛車に、私の居飛車穴熊。すると宏美女流二段も△9二香と上がり、ふたりの対局では珍しい、相穴熊となった。
宏美女流二段はこの日も美しく、平安時代からタイムスリップした天女のようだった。ミュールからのぞく親指が愛らしかった。
盤面。▲2四歩△同歩▲同角△2二飛▲2五歩△4四角まではワンセット。ここで私が▲4六歩と突いた手が大悪手で、△2三歩と角を殺されて、すべてが終わった(2015年3月31日に改めて見たら、▲1五角と逃げる手があるではないか。もっとも、そこで△4六歩と取られ、やっはり下手悪い)。

以下の指し手。▲4五歩△7七角成▲同金△2四歩▲4四歩△4二飛▲4八飛△5七角▲5八飛△3五角成▲4三角△4四馬▲2一角成△7七馬▲同銀△4九飛成
まで、66手で宏美女流二段の勝ち。

△3五角成のあたりで投了しようと思ったのだが、タイミングを逸した。
それにしても、相穴熊で66手とは…。己の実力をフルに発揮した一局だった。
コメント (2)
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