13日(土)は竹橋で、マイナビ女子オープンの一斉対局があった。
今年も藤田綾女流初段の女流二段昇段、頼本奈菜アマの予選通過、LPSAから2名予選通過など、いろいろな話題があったようである。ことに藤田新女流二段の昇段は2001年以来だそうで、15年ぶり。奇跡の瞬間に立ち会えた客はラッキーである。
ところで今年は、観戦方法や懸賞金に若干の変更があった。
具体的には、観戦は完全予約制で、9日(火)までにネットで手続きを済ませ、当日の新規入場は取らない、というシステムだった。
ところがこの改定を知らなかった将棋ファンもいて、前日に知ったが時すでに遅し、というパターンがあったようである。
まずこの改定だが、やむを得なかったとは思う。
2014年には岩手県のAKB48の握手会で襲撃事件があったし、今年の6月は地下アイドルが暴漢に襲われて重体に陥った。
棋士は将棋界の宝である。将棋界でもかような事件は起こり得るし、実際に起きてしまったら、取り返しがつかない。
私のような怪しい将棋ファンの身元をハッキリさせる意味でも、事前申し込みという措置は必要だったと思う。
だが肝心の、マイナビの告知が足りなかったのではないか。
もちろんマイナビのHPを開けばかくのごとくが書いてあったが、毎年のことと悠然と構えていた将棋ファンは、そこまで詳細に見ない。
そういう失敗を防ぐためにも、マイナビは日本将棋連盟のHPなどで、「今年は事前予約が必要」と、見出しで目立たせるようにしなければならなかった。
また女流棋士も、ブログやツイッターをやっているのだから、そのことを積極的に告知するべきだった。
彼女らはいつもくだらねえことしか書いてないのに、こういう重要事項には触れないのが不思議だ。他人事と思ってるんじゃないのか?
さらに懸賞金も、事前申し込み制になり、その対象局も、予選の1回戦のみとなった。予選決勝の懸賞金は廃止し、以降の戦いでもなしになった。しかも懸賞金は1口15,000円に一本化し、賞金も対局者2人で分けることになった。
これらもちょっと分からないところである。とくに予選決勝以降の廃止の理由が分からない。懸賞金が増えれば女流棋士もよろこぶし、マイナビにも手数料が転がり込む。どこも損することはないはずだが…。
掲載紙の「週刊将棋」が休刊になった、という事情はあろうが、この規模縮小にはどういう背景があったのか、見当がつかない。
今年も藤田綾女流初段の女流二段昇段、頼本奈菜アマの予選通過、LPSAから2名予選通過など、いろいろな話題があったようである。ことに藤田新女流二段の昇段は2001年以来だそうで、15年ぶり。奇跡の瞬間に立ち会えた客はラッキーである。
ところで今年は、観戦方法や懸賞金に若干の変更があった。
具体的には、観戦は完全予約制で、9日(火)までにネットで手続きを済ませ、当日の新規入場は取らない、というシステムだった。
ところがこの改定を知らなかった将棋ファンもいて、前日に知ったが時すでに遅し、というパターンがあったようである。
まずこの改定だが、やむを得なかったとは思う。
2014年には岩手県のAKB48の握手会で襲撃事件があったし、今年の6月は地下アイドルが暴漢に襲われて重体に陥った。
棋士は将棋界の宝である。将棋界でもかような事件は起こり得るし、実際に起きてしまったら、取り返しがつかない。
私のような怪しい将棋ファンの身元をハッキリさせる意味でも、事前申し込みという措置は必要だったと思う。
だが肝心の、マイナビの告知が足りなかったのではないか。
もちろんマイナビのHPを開けばかくのごとくが書いてあったが、毎年のことと悠然と構えていた将棋ファンは、そこまで詳細に見ない。
そういう失敗を防ぐためにも、マイナビは日本将棋連盟のHPなどで、「今年は事前予約が必要」と、見出しで目立たせるようにしなければならなかった。
また女流棋士も、ブログやツイッターをやっているのだから、そのことを積極的に告知するべきだった。
彼女らはいつもくだらねえことしか書いてないのに、こういう重要事項には触れないのが不思議だ。他人事と思ってるんじゃないのか?
さらに懸賞金も、事前申し込み制になり、その対象局も、予選の1回戦のみとなった。予選決勝の懸賞金は廃止し、以降の戦いでもなしになった。しかも懸賞金は1口15,000円に一本化し、賞金も対局者2人で分けることになった。
これらもちょっと分からないところである。とくに予選決勝以降の廃止の理由が分からない。懸賞金が増えれば女流棋士もよろこぶし、マイナビにも手数料が転がり込む。どこも損することはないはずだが…。
掲載紙の「週刊将棋」が休刊になった、という事情はあろうが、この規模縮小にはどういう背景があったのか、見当がつかない。