一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

中倉宏美女流二段は、NHKの桑子真帆アナに似ている

2024-01-26 22:50:30 | 似ている
きょう1月26日は、LPSA代表理事・中倉宏美女流二段のお誕生日。おめでとうございます。
その宏美女流二段は、NHKアナウンサーの桑子真帆に似ていると思う。
桑子アナは、1987年5月30日、神奈川県生まれの36歳。2010年、東京外国語大学を卒業後、NHKに入局。NHK特有の規律で、あっちこっちに転勤する。
私が桑子アナを認識したのは、人気番組「ブラタモリ」のアシスタントとして登場したことである。それは2015年4月から1年間だけだったが、桑子アナの落ち着いた佇まいに存在感があり、とても印象に残った。
現在は東京アナウンス室に勤務している。
宏美女流二段と桑子アナは、顔のパーツと、落ち着いた雰囲気が似ていると思う。

宏美女流二段がLPSAの代表理事に就いてから10年目。これだけの長期政権に至ったのは、宏美女流二段に絶大な信頼があるからだろう。
公式戦の成績は相変わらずパッとしないが、それはまあいい。今後もLPSAとファンのために頑張ってください。
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2023年九州旅行・4

2024-01-25 00:08:08 | 旅行記・九州編
私はアーケード街に戻り、行きのときに見つけた「資さんうどん」に入った。はま寿司だけでは腹が減って、とても朝までもたなかった。
資さんうどんは北九州市発祥のチェーン店で、「秘密のケンミンSHOW極」でも紹介されたことがある。
注文するは「ごぼ天うどん(490円)」である。これもタブレットでの注文で、大盛り(110円)、ネギ多めとした。
ごぼ天うどんは、安定の美味さだった。九州はとんこつラーメンより、うどんである。
大いに満足して、ホテルに戻りチェックイン。最初の受付のとき、いままで私は東横インで10泊以上しているのだが、(規定で)1泊無料で泊まれるか否かを確認した。結果は「OK」とのことで、安心した。
部屋は11階で、私には無駄なツインベッドだった。ひとりで泊まるツインベッドほど虚しいものはない。
とりあえずシャワーを浴び、翌日のフェリーの時刻を調べたりし、午前2時ごろ就寝した。

翌15日。東横インは朝食が無料なので、頑張って早起きする。おかげさまで熟睡はできたがせいぜい4時間程度で、いかにも短い。短時間の滞在ならホテルよりネットカフェのほうがお得で、6,600円を時間で割ると、相当に割高になる。だけど熟睡できたから佳しとしよう。
1階に降りると、6時半からの食事にも関わらず、何人も先客がいた。食事は器がパックで、そのままフタをして自室でも摂れるようになっていた。この思いやりが東横インの真骨頂で、宿泊客の心をうまく掴むものだと思う。
私は1階でそのまま朝食を摂る。といっても結構急ぎ気味である。美味しくいただき、6時50分ごろにはチェックアウトした。
さてきょうはまず、バスで熊本港まで行く。それは熊本バスセンターを通るが、ホテルからの道が判然としない。大体の方角は分かるが、バスセンターも広く、乗り場を間違えてロスタイムしたらアウトである。
バスは熊本駅前を通るので、ホテル前の通町筋電停から、路面電車に乗ることにした。なお、市電も「旅名人きっぷ」で利用できる。
07時03分発のA系統に乗り、熊本駅前に着いた。ここから熊本港までは九商フェリーの無料シャトルバスが出ている。その逆ルートは何度も利用したことはあるが、ここ熊本駅からはない。ただ、これは前日までの予約が必要で、私は当然していない。よってバスを利用するしかない。結局、何をするにも準備が必要なわけで、行き当たりバッタリの行程は損をするのだ。
路線バスは定刻を3分遅れの07時40分に出発し、タイム30分で、熊本港に着いた。
受付でチケットを買い、08時30分のフェリーに乗る。前夜の調べでは、これで13時前には、川棚に着く。
実はそのあとの09時55分の便でも、13時の川棚には遅れるものの、遅刻の範疇で済むと思っていた。
ところが15日はフェリーのドック入りがあり、この便はなし。下調べをせず09時55分の便に甘えていたら、大変なことになっていた。
フェリーに乗ると、かもめが周りを飛んでいた。むかしだったら夢中でカメラに収めたものだが、いまは記念写真的に2~3枚撮るのみである。
タイム1時間で、島原港に着いた。あんでるせんにお世話になってから、何度島原港を訪れたか分からない。今年も島原港は健在である。
さて通常なら島原鉄道に直行だが、私は隣の駅に向かう。その途中に郵便局があり、そこで貯金をするからである。「島原湊町郵便局・1215円」。
そのまま島原船津駅に着いた。本来なら始発から乗りたいところだが、知らないローカル駅から乗るのもいいものである。
駅は小さいが待合室もあり、綺麗なトイレも併設されていた。ここで用を足せたのは大きかった。
壁には「開運!なんでも鑑定団」のポスターが貼ってあった。2024年2月25日、島原文化会館での収録で、お宝を募集しているが、期限がきょう12月15日だった。お宝は集まっただろうか。
列車が来たので、乗る。車内はガラガラで、私を含めて2、3人しかいなかった。なお島原鉄道ももちろんフリーパスで、終点の諫早までは通常で1,520円かかる。
列車はひと駅ごとに乗客が乗り、結構混んできた。これはいいことである。旅行者が年に1回乗るより、地元の人が何度も乗らなければ、ローカル線の未来はない。
私はボックスシートに座っていたので誰かが座ってくれないと困る。しかし、みんな私を避けてしまう。こんなことなら、さっきおばちゃんふたりが乗ってきたとき、私がロングシートに移ってしまえばよかった。
幸いその後、私のハス向かいに客が座り、まあまあの状況で11時20分、列車は諫早に着いた。
次の大村線は11時38分だからあまり時間はない。高架の駅舎から外を見ると、駅前にあった旧バスターミナルは、綺麗に撤去されていた。その手前にあったスーパーマーケットを含め、思い出の地がまたひとつ姿を消したわけだ。
区間快速シーサイドライナーに乗る。2両編成のYC1系で、これはロングシートが主体なので、味気ない。
列車は定刻を1分遅れの12時21分、川棚に着いた。が、どうも様子がおかしい。まず、駅の1番線は草木が生え、使用不能になっていた。
改札口を抜けると、何と無人駅になっていた。以前も夕方5時までの営業だったからついに来るべきときが来た感じだが、川棚程度の駅でも、経費削減の対象になるのか。
とりあえず昼食である。最近は駅前にある「まゆみ」を利用している。今年はランチを注文した。カレーライスにクリームコロッケ、ゴボウスープで、これで850円は安かった。
川棚バスセンターでトイレを拝借すると、もう入店の時間である。予約のお客が吸い込まれ、私もあとに続いて入店する。当然ながら1年ぶりで、懐かしい。この間いろいろあったが、無事ここに還ってこられたことを幸運に思う。
入場料は今年も1,000円である。コロナ禍は収束したとみていいが、あんでるせんはまだ食事の提供を再開していない。まゆみのカレーライスも美味かったが、あんでるせんのレトルトのようなカレーもクセになるのだ。
私の整理番号は24番。この番号以降は25番の女性があるのみだった。満員は31名なので、まだ数名余裕がある。とすると、あれからさらにキャンセルがあったのだろうが、補充はしなかったのだろうか。
お客は例年にもまして女性が多い。カウンターはすべて女性で占められ、男性の数はわずかだ。ママさんがお冷を提供してくれ、しばらく経つと「小銭を用意してください」と言った。私は小銭のみならずお札も3種用意しているが、お店もずいぶん親切になったものだ。
私はお冷を口に含むと、さっそく配置となった。
私は立ち席のいちばん左。もはや私の定位置だ。男女の配置は以下の通り。

 マスター
 ○○○○○○
◎○○□○○○□
○○○○○○○○□
  ○○

ほどなくして、マスターがカウンターに現れた。
(31日につづく)
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2023年九州旅行・3

2024-01-24 14:43:14 | 旅行記・九州編
(21日のつづき)
宿の検索の話と前後するが、時刻は午後4時を過ぎ、いよいよ腹が減ってきた。吉松で食事を摂れなかったことがいまさらながら失点である。
リュックの中にはドライブルーベリーを忍ばせていたので、それを食べて空腹を凌いだ。
列車はえびの、小林を過ぎ、17時24分、都城に到着した。都城といえば、かつて星飛雄馬がキャンプで日高美奈と知り合った地である。だから「巨人の星」ファンにはなじみのある地名といえる。
とりあえず食事である。だが駅前にはこれといった食事処がない。しばらく歩くと国道沿いに「はま寿司」があった。しかし食べたい気分はラーメンと餃子である。だが、どこをどう回っても、ない。もう時間もないので、あまり気は進まないが、はま寿司に入った。
はま寿司は最近の回転寿司にあるように、ネタがレーンを回っていなかった。タブレットにタッチするとネタが運ばれてくるアレだ。
ネタは2貫100円が基本のようだ。「味くらべ」の類は3貫150円で、やはり1貫あたり50円をキープしている。
早速注文すると、ネタは小ぶり、シャリもそれに比例していたが、1貫50円と思えば腹も立たない。ほおばると、とても旨かった。
値段を気にする必要はないので、どんどん注文する。どれも満足いくもので、最後にホタテを注文した。これは1貫150円と割高だから期待したが、ネタはえっ?と思うほど小さく、期待外れだった。
それでも、合計16貫食べて税込990円は大満足である。また機会があったら利用しようと思った。
18時44分の日豊本線に乗る。ここからひたすら、鹿児島中央に向かう。車内では本格的に楽天トラベルで検索したが、吉都線のときと同じで、予約できない。それに加え、列車が僻地を走っているので、すぐにオフラインになってしまう。繋がってもアクセスが遅く、すこぶるイライラする。
そんな中、ためしにほかの旅行サイトもあたったが、初期の登録が面倒で、とてもこの車内で完遂できそうにない。
それと、車内の路線図を改めて確認したのだが、都城に行くには、鹿児島中央からより、宮崎空港からのほうが近いのだった。
宮崎空港にはJR宮崎空港線が接続している。つまり最初から宮崎空港着とし、そこから旅名人きっぷを使えば、前日に鹿児島空港からバス代1,200円を使う必要もなかったわけだ。
まあ吉都線乗車を現地に着いて思いついたから仕方ないとはいえ、ずいぶんな時間とチャージ金の無駄遣いをしてしまったものだ。
それよりきょう私は、どこまで行けばいいのだ。翌日の13時には大村線の川棚に着かなければならない。意外と私は、窮地に立たされているのではないか? いやこれはもう、きょうのうちに熊本までは着いていたい。
よって、このまま普通列車を乗り継いでいては到底間に合わない。どこかで九州新幹線を使うことは絶対だ。優等列車を使うと、特急料金のほかに乗車料金まで取られるのがシャクだが、それはもう仕方ない。
ためしに鹿児島中央から熊本までを検索すると、自由席で3,240円だった。これは意外と安いんじゃないか?
列車は鹿児島中央に着いた。ちょっと小腹がすいたので、何か腹に入れたい。
駅前に牛丼屋があったと思うので、向かう。ところがその場にはなかった。私の完全な錯覚で、表玄関の出入り口に牛丼屋はなかった。
駅に戻り、券売機で熊本までの新幹線切符を選ぶ。すると、乗車料金3,300円に、新幹線自由席料金3,240円が加算されていた。……!?!?
私としたことが、スマホでの検索のとき、乗車料金を見落としていたのだ。自由席の利用で乗車料金込み3,240円と錯覚していたのだから話にならない。
これは少しでも、普通列車を使わなければならない。私は終業間近のみどりの窓口に入り、時刻表で検討する。
すると、21時04分の普通列車で川内まで行き、そこで新幹線を利用し熊本まで行くのが最善と出た。こなら乗車料金2,560円+自由席新幹線料金2,560円で、〆て5,060円となる。
なお、さっき鹿児島中央で降りたとき、すぐに上り列車に乗り出水まで行けば、そこからの新幹線利用で済んでいた。出水→熊本は新幹線自由席利用で3,610円である。つまり、鹿児島中央で1本電車を乗り過ごしたせいで、1,450円の損となるわけだ。まったくバカバカしい。
鹿児島本線上りに乗り、21時57分、川内着。ここで35分の待ち合わせで、九州新幹線に乗り換える。最終1本前のさくら408号はガラガラだった。九州新幹線は多くがトンネルの中。しかもいまは夜で、窓外の景色は望むべくもない。ここは移動手段のひとつとして割り切るしかない。
問題はきょうの宿だ。熊本だからネットカフェはいくつかあるが、「快活CLUB」というところが幅を利かせている。ここの会員証は、まだ作っていなかったと思う。
あと、楽天トラベルを介さず安く泊まれるのは、東横インだ。熊本にもいくつかあり、現在も熊本アーケード街の近くに1部屋空きがあった。これはどちらを利用すべきか。
23時16分、さくら408号は熊本に着いた。
ところがそこから表に出るが、どうも様子が違う。熊本の豪華な駅舎が、スッキリしたデザインの駅舎に変わっていた。駅前もスッキリして、どこか別の地に来たみたいだ。いや本当に、私は出口を間違えたのかと思った。
自転車に乗ったオッサンを捕まえて事情を聞くと、駅前再開発があったようだった。同時にアーケード街までの方角を聞いたが、それは私の記憶と合っていた。
いやしかし、この時刻に熊本市内を歩くことになるとは思わなんだ。
しばらく歩くと、東横イン・熊本桜町バスターミナル前を見つけた。しかしここは満室のはずだ。でも行って、目的のホテルを教えてもらう。
アーケード街に入ると、快活CLUBがあった。東横インは予約をしたわけではないので、快活CLUBを利用してもよい。
ためしに中に入ると従業員はおらず、モニターですべて事足りるようになっていた。でも私は非会員で、カードを作る必要がある。それはインターフォンで従業員を呼ぶシステムのようだったが、もう面倒臭いので、そこを出た。
しばらく歩くと、東横イン・熊本城桜町通筋が見えてきた。はなはだ異例だが、現地で空き部屋の確認である。出川哲朗のバイク旅はバックにテレビ局がついているが、こっちは私ひとりの真剣勝負だ。
結果は空きがあったが、ツインベッドしか残っていない、とのことだった。ネットでの予約が安くなるならいまここから予約をしようか聞くと、それは必要ないとのことだった。
室料は、私がスマホで見たシングルの部屋よりは若干高いが、6,600円はまずまずだと思った。
時刻は0時を過ぎたが、私はすぐにチェックインせず、ホテルを出た。まだやることが残っていたからである。
(つづく)
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青野九段、800勝なるか(2)

2024-01-23 22:54:16 | 目を考える
第82期順位戦C級2組で不本意な成績を取り、引退が確定してしまった青野照市九段。ここまで798勝で、将棋栄誉敢闘賞まであと2勝と迫っている。
そして19日には第74期王将戦一次予選ぶら下がり1回戦で富岡英作八段と対局し、勝ち。通算799勝となった。
ここまでくれば800勝はもう確定だろう。一応、残りの対局を記しておく。

第50期棋王戦予選1回戦 塚田泰明九段(25日)
第74期王将戦一次予選1回戦 渡辺和史六段
第82期C級2組順位戦10回戦 横山友紀四段
第82期C級2組順位戦11回戦 安用寺孝功七段
第37期竜王戦6組昇級者決定戦
第74回NHK杯予選

王将戦の次回、渡辺六段戦は1勝1敗。ただ、ここ数年の渡辺六段は充実しているので、勝つのは容易でない。というか、これでもう、対戦成績で勝ち越している相手はいなくなってしまった。
私は、800勝は達成したも同然、と安心したが、意外と大変かもしれない。
ちなみに青野九段は893敗。よって、最大敗数は899となる。
また、800勝の達成者は過去25名いるが、今回青野九段が達成すると、初の負け越し者となる。それはそれで偉大なる記録と思うのだが。
次は25日の塚田九段戦である。
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第73期王将戦第2局2日目

2024-01-22 22:55:01 | 男性棋戦
第73期ALSOK杯王将戦第2局(主催:スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社、日本将棋連盟)2日目である。藤井聡太王将の封じ手は、穏やかに角を引く手だった。
桂成りを防いで極めて至当で、これで1歩得で十分。片や菅井竜也八段は歩越しの角銀が使いづらい。例えば大山康晴十五世名人は振り飛車から△8四角と覗く形があったが、それは△8五歩が突いてあった。歩越しの角に迫力はなく、菅井八段に、微妙に誤算があったのではないか。
指す手がなくなった菅井八段は飛車をひとつ引き、6筋への転回を目論む。だがそれは藤井王将の飛車角を捌かせるのを甘受したわけで、玉砕戦術だ。
だがこの展開なら、藤井王将は望むところ。藤井王将、ここから最善手を指せば勝利を掴みとれる、と見たはずだ。
それでも菅井八段は馬を作り、桂を入手して、持ち直したかと思われた。
しかしそこで藤井王将が4筋に歩を垂らした手が妙手。私は、1968年4月5日・6日に行われた第27期名人戦(主催:朝日新聞社、日本将棋連盟)第1局・▲大山康晴名人VS△升田幸三九段戦の、87手目を思い出した。

藤井王将はさらに5筋にも歩を垂らす。第1局にも藤井王将の歩の垂らしが出てきたが、通常は「穴熊にはと金攻め」と言われるところ、藤井王将がやっている。これじゃあ玉の固さだけが残って、藤井王将必勝の理屈である。
最後は手筋の金捨て、端攻め、金打ちでフィニッシュ。藤井王将にかかると、簡単に敵玉が寄ってしまうのが不思議だ。
局後、藤井王将は「こちらの玉が安定した形で戦いを起こすことができた」と会心のコメント。いっぽう菅井八段は「封じ手の少し前に敗着を指してしまい、お話にならなかった」と吐き捨てた。
この敗着とは△4五桂で、どうも、ほとんど読みにない手をフラッと指してしまったようだ。
このあたりが不思議で、1分将棋の終盤戦ならまだしも、持ち時間がふんだんにある1日目でこんこんと考えながら、なぜにこんな悪手を指すのか、理解に苦しむ。
結果、菅井八段の△4五桂は盤上に残り、藤井王将の▲2九桂は盤上から消えた。これは取られたからだが、それは駒が働いたことを意味する。
藤井王将の完勝で、2連勝。挑戦者が2連勝して初めて面白くなるところ、これではあべこべで、もうタイトル戦の帰趨は見えた。ただ、王将戦は指し込み制である。事実2期前は、渡辺明王将(当時)が藤井竜王(当時)に指し込みを食らっているのだ。菅井八段はとにかく、一番は入れなければならない。
第3局は27日・28日。
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