一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

最年長優勝

2024-01-17 23:10:29 | 将棋雑記
棋戦の最年長優勝者を記してみる。
現在ある棋戦から調べてみた。タイトル戦はタイトルの失冠日、一般棋戦は、決勝戦の日である。
達人戦は第1期だけなので省略。新人王戦と加古川青流戦は、参加年齢の上限があるので、省いた。
なお王座戦は、タイトル戦に昇格してからを対象とした。

■竜王戦■
羽生善治竜王 50歳2ヶ月 第33期第5局 2020年12月6日
■名人戦■
米長邦雄名人 50歳11ヶ月 第52期第6局 1994年6月7日
■王位戦■
大山康晴王位 49歳6ヶ月 第13期第5局 1972年9月22日
■叡王戦■
豊島将之叡王 31歳4ヶ月 第6期第5局 2021年9月13日
■王座戦■
羽生善治王座 46歳11ヶ月 第65期第4局 2017年9月11日
■棋王戦■
郷田真隆棋王 42歳0ヶ月 第38期第4局 2013年3月24日
■王将戦■
大山康晴王将 59歳11ヶ月 第32期第5局 1983年3月4日
■棋聖戦■
大山康晴棋聖 54歳10ヶ月 第31期第5局 1978年2月6日
■朝日杯将棋オープン戦■
羽生善治名人 45歳4ヶ月 第9回 2016年2月13日
■銀河戦■
丸山忠久九段 53歳1ヶ月 第31期 2023年11月1日
■NHK杯将棋トーナメント■
大山康晴十五世名人 60歳11ヶ月 第33回 1984年2月27日
■将棋日本シリーズ■
大山康晴王将 59歳6ヶ月 第3回 1982年10月31日

大山十五世名人と羽生九段が多く、それぞれ5回、3回である。
藤井聡太竜王・名人は現在数々の最年少記録を打ち立てているが、最年長記録を打ち立てると、さらにハクが付く。ただし、それを私自身が確認できないのが口惜しい。
コメント
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