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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

火星と地球

2021年08月29日 19時51分36秒 | 宇宙.神秘
プラネットという番組を見ている
太陽系の8つの惑星と数百の衛星の中で唯一塩水の巨大な海を持つ地球
これは40数億年の太陽系の歴史の中での奇跡だとわかってきた、推測の域を出ないけれどある天文学者の説である
かって火星にも地球のような海水の海があったらしい、今も残る火星の深い渓谷は川が流れ滝となって落ちていた名残だという
その滝はナイアガラの滝など比較にならないほど高く幅広い滝だったという
その頃の地球は紅蓮の炎が渦巻く火炎地獄の様相をしていたのだそうだ
火星の方は生物が芽生える条件が整っていたのだという


火星の大気は破壊され海水は太陽熱が直接当たったことで蒸発していった、そして乾いた大地と渓谷がむき出しの惑星になった
巨大な木星が太陽に向かって進んだ、そして弾き飛ばされた大小の岩石が火星に降り注いだ、それは数千万年続いた、表面の岩石は砕けて宇宙に飛び散っていった
固い地殻だけが残り、表面の岩石は薄くなった、太陽系でもっとも地殻の直径比が多いのが火星だという
大気ができた地球は隕石の襲来をかなりの確率で防ぐことができた
こうして現在の地球が完成した、そして数十億年にわたって海は生物を育み進化を助けた、そのおかげで人類はここにいる
地球上の大部分が平均気温が10度~40度ほどの間に収まっている
それは大気が外からの熱を防ぎ、地球の地熱の宇宙への放出を防いでいるからで、さらにそれには海が大いに貢献している
海は雲を産み、雲は雨を降らせ、雨は大地を湿らせて草花を育て森を作る
森は空気を作り生物の命を支える、生物は植物の繁殖を助ける
そして程よい暖かさと太陽の光がすべての生物が生きる手助けをしてくれる
熱は風を作り、風は海流を作る、海流は海の生物に酸素を贈る

しかし人類は愚かだった、恵まれた大気と海を自ら破壊し始めた、原子爆弾を落としてからさらにエスカレートした
世界平和のためだと水爆、核爆弾、人類を数十回全滅させるほどの核爆弾を競って製造し、保有国は数千回も地球上で核実験を行い、大気を汚染させた
そして陸上実験がまずいことに気づくと地下実験を始めて地球の核を破壊し始めた、ものすごい熱量が放出されて空気を燃やし汚染させている
様々な排気ガスが地球温暖化を招き、温度の上昇は年ごとにその数値を高めている
南極、北極の氷山や氷の大陸がどんどん崩れ落ちて海に溶けていく、海水濃度は薄まり、氷山をすみかのオットセイやペンギン、白熊たちの危険が迫っている
薄まった海水で魚たちも安心できなくなった、海洋生物はマイクロプラの被害に加えて住処や海水濃度でも被害を受け始めている

大気汚染は大気圏の破壊にもつながる、極点の穴が広がれば太陽からの様々な宇宙線が地球に降り注ぎ、海水を蒸発させて火星同様の死の星になる
大気が消え、空気が無くなれば生物は絶滅する、そして隕石は次々と地球に大きな穴をあけていく

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