時間を自由に使えると言うことの素敵さを日ごとに感じるようになってきた。
朝食は女房殿はマイペースでパン食、息子は食べずに仕事に行くから、私だけが朝からライス食、自分の朝食おかずは自分で作る。
たいがいは目玉焼き、卵かけごはん、冷や飯があればお茶漬け程度だが、今朝は何か野菜を食べたくなった。
キャベツ、シメジ、Pマン、ベーコン、卵をオリーブオイルで炒めて、塩胡椒+韓国の粗挽き唐辛子を多めに入れて辛みを出した。 ボリュームも満点。
私が作った「若いスルメイカの味噌漬け」を焼いて、これで一匹分
どちらかと言えば日本酒と一緒にいきたいね。
あと「かつを梅」と冷や奴、冷や奴には我が家の山椒の芽に「いか肝ポン酢」をかけて。
ご飯は、地元農家のこしひかり、味噌汁は大根千切り、油揚げ、エノキ
味噌は、越後麹味噌と越中麹味噌の合わせ味噌、まろやかで美味しくなる、色も白っぽくて塩分も今風です。
70歳を超えて塩分控えめと言うより、濃い味より薄味を好むようになった、今まで醤油やソースをかけていたようなおかずでも、素材の味だけで食べてしまうことが多くなった、ホウレン草のおひたしとか。
越中味噌と越後味噌では同じ海岸繋がりで失敗ではないか、越中味噌か越後味噌のどちらかと、信州味噌の組み合わせの方が良いのでは?
この三県、個性がある。 海の越中、越後 山の信州 、関西圏薄味の越中、関東圏濃い味の越後、信州 、どの組み合わせの味噌でも米麹味噌同士。
私の三国感
信州人の漬け物好きは半端ない、それと車座で一升瓶回し飲みしながら夜深くまで政治を語るのが好き。 米作より蕎麦の痩せた土地柄の反骨精神、政治に敏感だ、優れた教育者が輩出される県。 冬は冷たすぎる、夏は爽やかで涼しい
越中人は薬売りを先頭に実を粉にしての働き者、県は狭いが大規模農家が多い
県が狭いから、他県へ積極的に売り込む商売人を輩出する県民性、特に隣の新潟県は裕福な農家が多いし、人柄がのんびりしているから絶好のお客になっている。 現代は地震が無い富山県は大学やトップ企業の工場も多く、若者や外国人が集まる県になった、生活も豊かになって住みたい県のトップクラスだ
けれど富山美人が越中弁を話すと県外人はショックを感じる。
越後人はあばら骨が一本足りないと越中人に言われるほどのんびりしている
よく言えば心が広い、食べるにい困らない階層が多いからと言われる。
だが働き者は越中人に負けない、東京の風呂屋のさんすけ(下働き)が一番多いのが越後人と言われたほど下働きも嫌がらない。 昔は厳しい小作人階層も多かったから、戦争に行っても無口で上に従順で命惜しまぬ強兵が多いと言われた。
いっそのこと3県の3種合わせ味噌にすれば、もっとうまいかもしれない、味噌汁は子供の時から大好きで、なかなかうるさいのだ。
修学旅行で東京へ行ったときはあの赤味噌(赤だし)が飲めなかった、手前味噌とはよくいったものだ、今でも赤だしは飲めるが苦手だ。
出汁は、顆粒のアゴ出しか、かつを出しを使っている。
8年くらい前に韓国の知人からもらった韓国唐辛子、冷凍庫で保管して今もカレーや野菜炒めなどに使っている。 冷凍しても凍らずさらさら感を保って、すぐ使えるのが魅力。 少量で辛くなるから未だに半分残っている。
うちは中辛カレーだから、大辛好みの私は、これを足して一人辛いのを食べている。
朝食はどうしても白米を食べたいんです、現役の時は朝抜きでしたが、今は毎朝必ず食べています。
食材の購入は女房殿任せなので、私のおかずは、まず冷蔵庫の中の在庫確認から始めます。
その中で自分の好きな物を取り出してから献立を考えます。
自分一人前だけなので簡単です、食べたい材料で食べたい料理を作るだけです。
今夜は食事当番になって海鮮丼と八宝菜を作りました。 女房殿の誕生祝いです。
朝食はパン派の私からすると、この和食は贅沢すぎます~(о'¬'о)ジュルリ
こういうのをパパパッと作れてしまうのがすごいですね。
赤味噌は私も苦手です。
唯一食べられるのは名古屋のどて煮。
あれだけはメチャクチャ美味しいと思います!(^^)!