「お祖母ちゃまの言うことを聞けばいいんでしょ?」
帯によれば「熱血宇宙冒険SF」だそうだ。ただし艦長ではなく船長。宇宙商船のお話。
後輩への親切が仇になって士官学校を退学させられた少女カイ・ヴァッタは、父親の経営する航宙会社が廃船処分にしようとしているオンボロ船最後の航海を任され、宇宙へ放逐された。ベテランスタッフに支えられた新米船長の旅立ちだ。
しかし途中立ち寄ったステーションで輸入されるはずの農作業機械が届かない話を聞き込んだカイは、儲け話を見逃す手はないと寄り道を決めるのだが、それが戦争に巻き込まれる第一歩だった……。
面白い。600頁近い作品だけれどサクサク読めました。挫折してオンボロ船に乗り込んだ若者が、ひょんなことから順風満帆なエリートコースではたどり着けない果実を手に入れるという、雰囲気的にはアンドレ・ノートンの『太陽の女王号』シリーズとか、L.M.ビジョルドの『戦士志願』という感じ。
ただ分量的には『太陽の女王号』の倍なのに、ストーリー的には『戦士志願』と比較してひねりが足りないので物足りない気もします。話をもう少し二転三転させるか、半分の枚数にすればいいのに。ここでもう一波乱あるだろう!? どんでん返しが来るだろうと思っているうちに終了するんだもの。最後の150頁は実質的にはエピローグだものね(それはそれでキライじゃないけど)。
【若き女船長カイの挑戦】【栄光への飛翔】【エリザベス・ムーン】【交易船】【士官学校】【通信網】【オンボロ船】
帯によれば「熱血宇宙冒険SF」だそうだ。ただし艦長ではなく船長。宇宙商船のお話。
後輩への親切が仇になって士官学校を退学させられた少女カイ・ヴァッタは、父親の経営する航宙会社が廃船処分にしようとしているオンボロ船最後の航海を任され、宇宙へ放逐された。ベテランスタッフに支えられた新米船長の旅立ちだ。
しかし途中立ち寄ったステーションで輸入されるはずの農作業機械が届かない話を聞き込んだカイは、儲け話を見逃す手はないと寄り道を決めるのだが、それが戦争に巻き込まれる第一歩だった……。
面白い。600頁近い作品だけれどサクサク読めました。挫折してオンボロ船に乗り込んだ若者が、ひょんなことから順風満帆なエリートコースではたどり着けない果実を手に入れるという、雰囲気的にはアンドレ・ノートンの『太陽の女王号』シリーズとか、L.M.ビジョルドの『戦士志願』という感じ。
ただ分量的には『太陽の女王号』の倍なのに、ストーリー的には『戦士志願』と比較してひねりが足りないので物足りない気もします。話をもう少し二転三転させるか、半分の枚数にすればいいのに。ここでもう一波乱あるだろう!? どんでん返しが来るだろうと思っているうちに終了するんだもの。最後の150頁は実質的にはエピローグだものね(それはそれでキライじゃないけど)。
【若き女船長カイの挑戦】【栄光への飛翔】【エリザベス・ムーン】【交易船】【士官学校】【通信網】【オンボロ船】