『本などいらない草原ぐらし』というタイトルどおり、本を中心にした椎名誠のエッセイ集。映画を作ったり上映したりしながら日本各地を飛び回る椎名誠が、行く先々の仕事の合間に買ったり読んだりした本とかそれを売っていた本屋とか古本屋のカタログとかの話に、映画撮影や巡業上映でのこぼれ話とか織り交ぜられての日々の記録です。
とりあえずこの時期には航海物にのめりこんでいたらしく、これでもかというくらい古今東西の航海記・探検記・漂流記の本が登場し、読んで面白かったとか、買って積んだままだとか、人からもらったとかあれこれ。世の中にはまだまだ読んでない本があるなあと痛感。
そして本当に何かにのめり込んでいる時期には本など読む気になれないと主旨に反する述懐も。まあ、山奥で合宿して映画を作るぞ!となったら「本などいらない」のも仕方がないかもしれません。
あと「読者の想像力を超えられないイラストならいらない」という言葉も。
【エッセー】【読書】【書店めぐり】【映画製作】
とりあえずこの時期には航海物にのめりこんでいたらしく、これでもかというくらい古今東西の航海記・探検記・漂流記の本が登場し、読んで面白かったとか、買って積んだままだとか、人からもらったとかあれこれ。世の中にはまだまだ読んでない本があるなあと痛感。
そして本当に何かにのめり込んでいる時期には本など読む気になれないと主旨に反する述懐も。まあ、山奥で合宿して映画を作るぞ!となったら「本などいらない」のも仕方がないかもしれません。
あと「読者の想像力を超えられないイラストならいらない」という言葉も。
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