街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

山道を歩く

2009-04-01 10:37:24 | 朝顔 花


 山桜を探して歩いている。曲がりくねった道を過ぎる。と、突然頭に覆いかぶさってくる。楽しくて楽しくてしょうがない。この道は車でも通ることは出来るが、車ではこうはいかない。
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春の秋月街道

2009-04-01 10:18:44 | 秋月街道

 大正生まれ。八十余才の採銅所駅である。毎年必ず一度は訪れる。歳を経たからと言って壊されたくないものだ。
 山登りの人々は賑やかだ。殆どと言っていいのだが60年配である。皆元気だ。ただ、何処に登るのか知らない人が多かった。集合したところで牛斬山に登るということが判ったそうだ。そののんびりとしたところがいいのかもしれん。
 いまだに集合するべき人が来ていないらしく携帯で連絡を取り合っていた。
呑気なものだと感じながら写真を撮る。

 駅前のロータリー(自分が勝手に言っているのだが)は桜はまだ四分といったところか。足元には水仙がひっそり閑と咲いていた。この時季は殆どの人が桜を見上げる。さて、そろそろ歩こうか。いや、待てよ、待ち人来たらずではないか。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-01 10:03:37 | 中津街道

 まさに花を添えるとはこのことである。歓迎してくれているような気さえ感じるのは私だけではない。向うに天を刺す楠であろう新芽を吹いている。

 風はまだ冷たさが残る。が、それを微塵にも感じさせないのは花の力である。
やはり春の彩りは日本であろう。おっ、恥ずかしそうに椿が顔を覗かせているではないか。色は派手なのにひっそりと咲く。よくぞ日本にうまれけりだ。
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