街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

春の秋月街道

2009-04-06 08:18:22 | 秋月街道


 立て札にあるように宮内庁が管理する 勾金陵墓参考地 である。
 万葉集 巻の第三 挽歌 による 
河内の王を豊前の国の鏡の山に葬りし時、手持の女王の作れる歌三首
 417 王(おほきみの)親魄(むつたま)合へや豊国の鏡の山を宮と定むる
 418 豊国の鏡の山の石戸立て隠りにけらし待てど来まさず
 419 石戸破る手力もがも手弱き女にしあればすべの知らなく
 (角川文庫 万葉集 上巻 昭和48年4月30日 34版)
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山道を行く

2009-04-06 07:22:29 | 朝顔 花


 山道を下ると池に出る。昭和28年の大水害で、この土手が崩壊するかもしれないという警報が発令され、母は二歳の姉と乳飲み子であった私をおんぶして非難したのである。父は関門鉄道トンネルが水に浸かってしまったためその警戒と作業に徹夜で勤務していたのである。

 小学生、中学生のときはよく釣に来た。高校生のときは愛犬を連れて散歩に来た。その風景は今も全く変らない。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-06 06:53:50 | 中津街道

 さて、金富神社を後にして本命の一つに向おう。

 ここは築城町本庄である。城井川を遡る。その昔、中津黒田氏によって謀殺された宇都宮氏の本拠地の一部である。
 看板を読んで頂けばお判りになろう。一世紀に芽生えそれが今に続く。邪馬台国以前から生きている。この様な地に日本で三番目の巨木を見ることが出来る素晴しいことではないか。
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