街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

山道を行く

2009-04-04 00:57:05 | 朝顔 花

 行く道の頭上を山桜が覆う。爽快だ。薄ら寒いが心地好い汗がなんとも言えぬ。

 新緑が眩しい中で桜が映える。道を右にとり、まだまだ山腹に沿う。もう一汗かかねばならん。まだ道半ばである。それでも30分足らずなのだ。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-04 00:42:56 | 中津街道

 石垣の上にいる。まさに春の彩である。

 あの親子である。おかっぱ頭の幼子なのだがきちんと正座している。写真を撮らせてもらいたい旨を告げると一も二もなく承諾の返事を頂いた。そして我子にも「笑って」と注文まで付け加えていただいた。ほのぼのとした光景を収めることが出来たのは嬉しい。ここが整備されたことでの恩恵なのである。
 風景と言い光景と言い春真っ只中に我々はいるのだ。
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春の秋月街道

2009-04-04 00:42:30 | 秋月街道

 待ち人着たらずで歩き始めたところへ下から車が上って来た。おや、見た顔だ。いつもの車と違うものだから少し面食らってしまった。おっ、待ってました。
 駐車場に車を入れ出てくるのを迎え本当に歩き始めた。既に何度も歩いているので様変わりはしないものなのだが、年に一度の秋月街道は春と決めている。
 駅からの下り坂を右に折れるとこの光景である。すっきりと枝打ちされている桜は上に伸びている。が、花はまだそこそこである。
春は名のみね風の寒さよ、といったところ片道約一時間の道程である。話にも花が咲き、心は温かさで満たされている。

 車道の喧騒を逃れ川筋を行く。鉄道ファンおなじみの金辺川橋梁を潜る。橋上の夜行列車を撮りたいと思いながら歩くのは毎年のことであるが、なかなか実行されずにいる。川中で水鳥が遊ぶ姿が微笑ましい。
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