後円部、前方部のどちらから見てもやはり帆立貝に見えるから不思議だな。前方後円墳のわりにはのっぺりとしている。
これでは海から見ることが出来たとしてもランドマークには成り得ないのかもしれない。
大事にされていると言うのか、放置されていると言うのか、残骸と言うのか、塚花塚よりも目に付く古墳だと思うのだが、説明看板もなにもない。
すぐ近くの塚花塚や重定古墳は装飾古墳である。もしかしたら・・・と思ったところでこの状況では無理だな。
だからこのままでいいのだろうか。冗談でいいから、２世紀後半、羨道、玄室までの長さは２５ｍ、円墳で径１００歩 ということくらい書いてくれよ。
小さいながらも表面は石で葺かれていたように見える。主体部は確認できないが、恐らくは竪穴式だったであろう。
花で飾られた伊野神社
