益田から江津、江の川を遡り三瓶までを走ったのだが(走った道路を赤く塗っている)、その道半ばに川本町がある。
百合畑古墳群 Ⅱ (長崎 壱岐)
2度目の探訪である。前方後円墳4基、円墳19基が確認されている。前方後円墳は、1号墳が全長25m、14号墳が全長20m、15号墳が全長21m、20号墳が全長26mを測る。14・15号墳は、横穴式石室が確認されているが、他の内部主体は明確でない。円墳は、墳丘が径5~20mほどの規模をもつが、18号墳は径31mを測る大型の部類である。5世紀~6世紀代に造営された古墳群であろう。
小形の前方後円墳と横穴式石室を持つ円墳が混在する奥津城である。百合畑1号墳が竪穴系埋葬施設、それに20号墳が次ぐと言われている。百合畑は五世紀前期より奥津城とされているようだ。
2度目は百合畑近辺にある古墳を見つけたからな。古墳探訪はこれが嬉しいよな。これだから自転車はいいよな。しかし、きついぜ。それでも次も走ることを決めているので4度目になるぞ。
当該ブログの記事は平成28年(2016)8月23日から9月2日までである。