![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b4/ada6d96a97b048a6576b9385707c2d4a.jpg)
妻と宿泊先まで一緒に来てそこからは別行動をとった。当然妻は自転車で我輩と走るなどという考えは毛頭ない。ついでだから三江線を利用して汽車の旅を楽しもうということだ。だが問題は汽車の時刻である。8時台に出ると次は13時台で、10時30分頃に宿泊先に到着したので今から3時間を川本で過ごさねばならん。町を巡ったところで小一時間もあれば隅々まで歩き回ることが出来るようなそんな狭さの町だ。
石見川本到着時から妻とは別行動で我輩は自転車で町を巡る。妻は当然歩きで、どこに行くかは判らない。そんな妻をしり目に自分の思いを遂げなければならん。さあ、40年前にもどるかな。
突き当りを左折して美郷まで約17kの道のりだが、のんびりと走るかな。おっと、雲行きが怪しいのは我輩の十八番、我輩の運命だろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/68/7edbe2c4c5ef0bf4e600b83d10f6f2c6.jpg)
これだこれだ。この街並みなのだ。この道幅が丁度よい。車が凄いスピードで擦違うことがまず出来ないという幅である。車の通りが余りにも少ないうえに人通りも少ないというのは寂しい気がする。あの時はこれほどの寂しさはなかったように思えるのだがな。やはり人の通りがあっての街並みで、人口減少は今始まったことではないのだがな。