街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

山道を行く

2009-03-27 06:41:53 | 朝顔 花



 本日は特に天気が良い。とは言え春は名のみ、風の寒さである。
 ところが山の木々は日を追うごとに春が積み重なってゆくのである。
二三日前ではなかったものが今はあちこちに見えるようになった。新緑も映えるようになってきた。山は今微笑んでいるのであろうか、それとももう笑っているのであろうか。私達二人はきょろきょろとしつつもあちこちに目を配りながら歩いている。
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山道を行く

2009-03-26 07:01:35 | 朝顔 花

 父の月命日で妻と二人で実家に行く。ものもついでだから山道を歩いていくことにした。当然桜を愛でながらとなる。見上げると一昨日には気がつかなかったのだが、山桜が一斉に咲きほころんでいる。高所にあるものほど目を見張るものがある。こんなにも山桜に目を奪われることはなかったのだが。


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山桜

2009-03-25 07:00:29 | 朝顔 花


 帰り道 道端に水仙を見つけた。ほんの僅かなスペースを水仙が占めている。やはり歩かねば判らないことが沢山ある。

 振り返り仰ぎ見ると、少々汗をかいた甲斐があったとつくづく思ったものである。春の素晴しさを感じた時間だった。翌々日も山道を妻と二人で歩く予定で、山桜を追ってゆくつもりである。楽しみである。
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山桜

2009-03-25 06:54:14 | 朝顔 花


 ほとんど麓に近いのだがこれだけの山桜が咲いている。ぬけるような青空の中に白く小さな可憐な花が陽射を浴びている。
 これより下はもう住宅街となる。小一時間ではあったが清々しい時間であった。
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山桜

2009-03-24 10:39:56 | 朝顔 花

 朝日の逆光のなかでの望景である。春天の青に青銅色の山並みが柔らかい。
背中で鶯が渡る。あー、日本の春だ。久しぶりに心地好い汗をかいた。
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山桜

2009-03-24 10:26:24 | 朝顔 花

 山道を下りながら考えた。鳥瞰するようになると登るときより見えなかったものが見えてくる。凛としてすっくと立つ山桜である。まだ四分咲であるも、満開が楽しみになるくらいの木である。空気が気持ちが良い。あー、いい心持だ。

 山桜が持つ独特の葉の色である。そこに華奢な白い花が付く。近くで見ると隙間が多いのだが遠目からは満開のように見えるのが面白い。やはり「遠からん者は近くに寄って見よ」であろう。
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山桜

2009-03-23 07:39:00 | 朝顔 花

 椿の赤が目立つ。葉が朝日を十分に浴びているのがよくわかるが、葉があまりにも多い。
 別れを告げて降りようと登ってきたルートを考えたが、足元がおぼつかづ危険が伴いそうなので横へ横へと高度を低くして行った。

 少し下っていくとまた別の山桜が目についた。枝を二層に分けて360度、全方位に振り分けている。下層部には花が付いているのだが、上部はまだ花が見られない。満開にはまだまだのようである。
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山桜

2009-03-23 07:09:31 | 朝顔 花


 目を凝らして見ているが咲いているのか咲いてないのか判らない。春の空に溶け込んでいるのかもしれない。
 それとも全く違った山桜を見ているのかとも思ったがそうではないのである。
日当りの良い枝には白くて可憐な花を付けているのであろう。

 気持ちを落ち着かせて周りを見上げてみると、椿の赤が目に飛び込んで来た。
たくさんの葉が陽射を受けているので足元に陽が届かずに下草は生えていない。また、急斜面のため水はけが良過ぎるというのもその理由かもしれない。
 その意味では下草に足を捕られることなく歩くことは出来る。
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山桜

2009-03-22 23:55:35 | 朝顔 花

 山道を上りながら考えた。とどこかで読んだことのある台詞であるが、当然のように近づくにつれ目的の山桜は見えなくなる。どの辺りかの見当をつけて歩いている。道のすぐ脇に山桜があった。これではないがまだ六分咲のようだ。ソメイヨシノほどには花は大きくはないが、遠目からでは満開のように見えるから面白い。もしかすると目的の山桜もその様に見えるかもしれん。

 辺りの見当をつけて登ることにしたが、山側はコンクリートの壁が垂直に立っているので登れそうにない。上手いことに隙間があったのでそこから目的目指して登り始めた。ところが初手からロッククライミングである。手の届く木々につかまりながら上へ上へと這い上がるのである。ようやくにして目的の山桜を見つけた。根元近くから幹が二つに分かれていた。以外と大木だった。

 斜面があまりにも急なので足場が悪く思うようにアングルが取れない。木の真下からでは真上が全く見えない。少し横にそれて枝をみてみたが花は全く見えないのである。灯台下暗しの逆で、下に行ったはいいが周りの木々によって上は見えないのである。
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山桜

2009-03-22 06:55:00 | 朝顔 花

 山道に差し掛かると大きな桜が出迎えてくれた。あー、久しぶりだ。久しぶりに山に入る。と、目の前を四人の年配の方々が歩いている。仲良く話をしながら歩いているので行き成り追い抜くことを躊躇した。

 息を整えるために後を振り返ってみた。
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