街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

延永ヤヨミ園遺跡現地説明会

2009-11-14 07:30:28 | 遺跡


発掘現場の丁度正反対の場所を見ているが、瓦礫の向うに車が止まっている場所も遺跡が出ている。左側にこれから発掘するところが古墳時代初頭であったから恐らくこの場所もそうであったに違いない。



盛土から降りて現場に近寄ってみた。目の前に溝状の遺構があり、その向こうに土器の破片が出土している。これは竪穴住居跡で古墳時代初頭と目されている。
さらにその向こうに白線で囲まれた柱穴が見えると思うが、これは奈良時代掘立柱建物跡である。この現場では掘立柱建物跡が3棟検出されていた。

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コスモス(薦神社にて)

2009-11-14 07:22:45 | 中津街道

 静寂の中に動がある。それも愛嬌のある動である。母が何をしているのかは判らなかったが別に聞くことはしなかった。猫君が話しかけているのか、「おい、どこに話しかけてるのか」

 本当の静寂はこの中にある。
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延永ヤヨミ園遺跡現地説明会

2009-11-13 09:43:40 | 遺跡


遺跡中央より東側を見ているが、今回の発掘で東寄りに掘立柱建物が2棟検出されているのがわかる。



発掘現場の東端である。ここにも掘立柱建物が検出された。見学者の足元には土坑がある。なんのために掘られていたのか解明は出来ていない。

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コスモス(薦神社にて)

2009-11-13 09:31:28 | 中津街道


 既に題名とは異なった様相を呈している。
 拝殿前の猫君は人の存在を意に介さず悠然としている。泰然自若たる猫君である。母は猫君に声をかけるのだがそこは我関せずを通している。なんともはやな野良猫君であった。

 澄んだ空気の中で母の様子を微笑みながら見ている。

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邪馬台国か?

2009-11-12 10:19:49 | 遺跡

 400年以上も続いた論争に遂に終止符を打つ時が来たのか。写真左半分が毎日新聞、右半分が読売新聞である。毎日を読む限りではこの遺跡が邪馬台国の中心であるようなことが書かれている。読売ではそこまで一方的には書いていない。
 しかし、びっくりするような遺跡である。佐賀県吉野ヶ里遺跡が出たときは邪馬台国九州説が優位に立った。吉野ヶ里がさも邪馬台国であるかのようだった。
 確かに魏志倭人伝に書かれたものそのものが出たからだ。
 今回の纒向遺跡で倭人伝に書かれたものが総て出てくるなら、確実なものになるかもしれんな。100%を望むなら「親魏倭王印」であろうが・・・。
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延永ヤヨミ園遺跡現地説明会

2009-11-12 09:48:16 | 遺跡


今回説明会の範囲は母が立っているところが西の端で、ここから東に延びてゆく。



遺跡の中央部に当る。白線で囲まれているのが今回の目玉である掘立柱建物跡(奈良時代 約1300年前)である。

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コスモス(薦神社にて)

2009-11-12 09:26:30 | 中津街道


 いつもの薦神社だ。目玉おやじのような紋が迎えてくれる。ひっそり閑として清々しいのがよい。

 なんだこいつは。えらくなれなれしいやつだ。「のけよ」と言うと余計に近づいてくる。足元に纏わりついて来る。とうとう座り込んでこのざまである。このあと寝転んで腹を出したのである。目の前はひっそりどころか騒がしい。母は向うで笑っておる。神社もなにか微笑んでいるかのように見える。

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延永ヤヨミ園遺跡現地説明会

2009-11-11 07:01:30 | 遺跡


墨字で「京都大」と書かれている土器が受付に置かれていた。誰でも思うことなのだが「京都大学」の提供かと思うらしい。
この土器は別の調査エリアから出土したものであ、「京都」は「京都郡=みやこぐん」「大」は郡を統括した役人の最高職「大領」を合わせた言葉であるらしい。



発掘に関わった県職員と言葉を交わす見学者の殆どが顔見知りのようである。
周りの木々は秋色を見せている。

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コスモス(薦神社にて)

2009-11-11 06:51:26 | 中津街道


 読者の皆さんにはもうなにも言わなくてもいいであろう。それくらいの回数で顔を見せている薦神社である。

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コスモス

2009-11-10 08:18:53 | 朝顔 花

 コスモスに別れを告げて次に移動する。

 楠を下から見上げている。「おやっ」とお思いの方もおられるであろうし、なかには「おやっ、またか」という方もおられよう。コスモス園は薦神社の近くなのであった。だから行かないわけにはいかんわけだ。(洒落ているわけではない)
 やはりここは心が落ち着く場所である。何時来てもいいところに変わりはない。
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