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すばらしいCD & DVD Box Set が出た。
もう亡くなってから、10年近くになるジョージと、今や、ノラジョーンズのお父さんとしての方が有名かもしれない、ラヴィのコラボCD、DVD 4 枚組だ。
コラボと言っても、ジョージが、はるかかなたのインド音楽を、我々に紹介してくれたブリッジ役で、演奏は、ラヴィを中心としたグループだ。
思えば、インド音楽に初めて接したのは、今映画でも話題の、ビートルズの"ノルウェイの森"だったと思う。そして、演奏を初めて(映画で)見たのは、バングラデッシュのコンサート。まだ中学頃で、最初は、かったるく(早くジョージ出てこい!)感じたけど。そして、社会人になって、インドやスリランカで、実際の演奏に接する機会を得た。
しかし、よく、この音と、映像が残っていたものだ。映像の方は、ずたずたになっていたのを、苦労して修復したらしい。CDの方は、3回のコンサートの音だが、録音年代が異なっており、面白い。3つの演奏の内、どれがいいか?とういうと、個人によって見解が分かれると思うけど、私は、1976年のが断然いいと思う。一番インド音楽の良さが、前面に出ていると思うのだ。
お経を詠んでいるのでは?と感じる演奏もあり、この辺は、仏教のお経とインド音楽の関連を思わざるを得ない。
写真集も小振りだが立派。装丁もすばらしい。
歌詞カードには、ヒンドゥ語(たぶん)、ヒンドゥー語の表音表記、英訳が、3つ並んで載っており、親切?流石に、ここまで一生懸命読もうとする人は少ないと思うけど。
インドまたは、インド音楽に興味のある人、ジョージに興味のある人にお勧め。
完全限定版だそうなので、GETしたい人は、お早めに。
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そういえば、今朝の新聞に、アビーロードスタジオの前の横断歩道が、歴史的景観に指定されたとの記事が載っていた。横断歩道が、歴史的景観というのも、まさにビートルズならではの快挙?
しかし、何度も塗り替えられているし?
30年前に初めて訪れた時は(この写真は、約2年前に訪れた時のものですよ)、道路の両脇のギザギザ(駐車禁止の意味か?)に、やや興冷めした記憶がある。これを機に、このギザギザも思い切って消してみたらどうか?違法駐車だらけになっても困るのだけど。ついでに、IF28のビートルも駐車させてみたら?
出来過ぎている。