今年も、残りわずか。パワースポットが、結構人気。寺社巡りをしている内に、数多くのパワースポットを訪れることになったが、この清明神社は、パワースポットというか、ミステリアススポットというか、不思議な場所。陰陽師シリーズで、すっかり有名になった。女子高校生に絶大なる人気を誇る。
東大路通を一通り北上して、今出川通りを、西に向かったところにある。
天文陰陽博士である安部清明の屋敷跡にある。
鳥居の門には、桔梗印とも、五芒星とも、清明紋とも呼ばれる☆のマークがある。この☆のマークは、陰陽五行説の、木火土金水を表すという。
初っ端から、異様だ。
旧・一条戻橋が再現されている。洛中、洛外を分ける橋で、様々な伝説があるが、この橋のこちら側と向こう側で、命が蘇ったり、女が鬼に変身したり、おどろおどろしい話が多い。
隣の像は、式神で、陰陽使が使う精霊という。清明の奥さんが怖がって、戻橋の下に、封じ込まれていたという。
こちらの鳥居には、清明神社と書かれている。
本殿。この地区は、何度も燃えており、この本殿は、明治時代の再建。
清明さん。着物の下で、印を結んでいるという。
桃は、古来から厄除けの果物と言われており、桃太郎伝説も、そこから来ているらしい。
ということで、これは、厄除け桃。
壁には、安倍清明に係る逸話が、紹介されている。結構???の話が多いが、平安時代、まだまだ謎だらけだった世界で、陰陽使は、☆のように輝く存在だったのだろうか。