早くも、11月。忘年会のスケジュールも、ぼちぼち入り出して、あっという間に大みそかがやってくるのだろう。
本書も、AMAZONの古本で買った。もう15年前の本だが、これほど、文と写真がうまくバランスよくマッチしている本は、ないかもしれない。
前書きを中村元博士がされており、当時から、気合のはいった企画であったことがわかる。
ただ、やはり本書の第一は、大村次郷さんの写真群だろう。大村さんの写真は、シルクロード関連でずいぶん拝見したが、インドでもこれだけの写真を撮られていたのだ。
撮影記録を見ると、93年から94年まで、集中的に撮影されたようだ。
インド人の生活もどんどん変わっていくし、インドの発掘は、結構荒っぽくて、どんどん十分な検討もなく、復原されてしまったりもするので、このような記録は、貴重なものだ。
今回訪問したところの写真もずいぶんあるが、本書の写真と様子が違う。
仏跡整備が進んでいるのだ。それは、いいことなのかもしれないけど、その下に貴重なものが埋もれてしまっていくことは、気がかりだ。
本書も、AMAZONの古本で買った。もう15年前の本だが、これほど、文と写真がうまくバランスよくマッチしている本は、ないかもしれない。
前書きを中村元博士がされており、当時から、気合のはいった企画であったことがわかる。
ただ、やはり本書の第一は、大村次郷さんの写真群だろう。大村さんの写真は、シルクロード関連でずいぶん拝見したが、インドでもこれだけの写真を撮られていたのだ。
撮影記録を見ると、93年から94年まで、集中的に撮影されたようだ。
インド人の生活もどんどん変わっていくし、インドの発掘は、結構荒っぽくて、どんどん十分な検討もなく、復原されてしまったりもするので、このような記録は、貴重なものだ。
今回訪問したところの写真もずいぶんあるが、本書の写真と様子が違う。
仏跡整備が進んでいるのだ。それは、いいことなのかもしれないけど、その下に貴重なものが埋もれてしまっていくことは、気がかりだ。