かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

暗黒の世界

2012年06月05日 | Music


これも、ついでにGETした一枚なのだが、これまた凄すぎ。
このアルバムも持ってないので、昔、たぶん借りたかなんかして聴いたのだろうけど、たぶん高校時代ぐらいのことで、30年以上振りに聴いたことになるが、一曲目の最初の数秒で、ぶっ飛ぶ。音の洪水が、わぁっと襲ってくる感じだ。この音の洪水が、いつまでも頭の中で、渦巻いている。

観客の音はあまり強調されていないが、ライブならではの迫力、緊張感をうまく生かしている。
解説を読むと、ライブ盤とスタジオを、組み合わせて作られているようだ。

インストゥルメンタルの曲も多いが、不穏な雰囲気の中、ばらばらのリズムが、微妙なバランスを保ち、コンサートの緊張感を高めている。
今までのロックと、違う境地へ踏み出した?
一言でいうと、スリリングな演奏といえるのかもしれないが、ジャズの即興演奏的な面もある。東洋的と思われる楽曲もある。出だしの音が超小さい曲もあるけど、当時ちゃんと聴けてたのかな?

ややマニアック感はあるものの、ロックの歴史に興味のある人であれば、聴いておくべき1枚。
まだ、ロックが発展途上だった頃の1枚。
コメント
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