今日は、東京湾を見下ろす居酒屋で宴会。梅雨の晴れ間で、夜景がきれいだった。スカイツリーも、ばっちり。
さきたま古墳群を有名にしたのは、何といっても、この古墳から発掘された鉄剣。
元々稲荷神社が古墳の上にあったことによる名だが、さきたま古墳群では一番古く、5世紀後半ごろの古墳と考えられている。
全長120mの前方後円墳。前方部は、昭和初期に失われていたが、平成16年に復元された。写真は、残っていたから、結構忠実な復元になっているはず。
前方部からのぼったが、登ると後円部が見えてくる。
後円部に行くと、発掘で見つかった二つの棺の後が公開されている。昭和43年のことだ。
実物はもちろん地中に納められている。
副葬品は、国宝の鉄剣を含め多数見つかったが、棺等は、朽ち果てていた。
発掘品の凄さは、博物館の国宝展示で満喫できる。
ピクニック気分で、子供たちにも大人気。
埼玉県出身の同僚に聞いたところ、小学校高学年で、必ずさきたま古墳群での現地授業あるのだという。歴史と郷土に興味を持ってもらうという観点から、とてもいいことだ。
奥に見えるのが、丸墓山古墳。
ということで、古墳を体感できる凄い古墳だった。手前は、後円部。
前方部からのショット。
丸墓山古墳から見下ろすとこんな感じ。美しい。
古墳フェチではないですので、念のため。