
次に現れたのが、将軍山古墳。
埴輪が古墳全体に設置されており、当初の姿を彷彿とさせる。
全長90mで、多くのお宝が発掘されている。

将軍山古墳の中は公開されている。この辺も、慶州の古墳群と似ている。残念ながら、発掘物のクオリティは、慶州の方が上だが。

これは、将軍山古墳の副葬品を復元して、当時の騎士の像に装着したもの。
結構、奇妙なものが多いが、こう見せていただくと、納得してしまう。
本古墳からの発掘物で、初めてどう使われていたかがわかったものもあるという。

2階に行くと、そこは石室が再現されていて、埋葬された時の様子がわかるように展示されている。慶州の時は、発掘された時の様子が再現されていたが、ここでお骨は見つかっていないので、こういった再現方法になったのだろう。
やっぱり相当偉い、かつ朝鮮系の人という印象。

将軍山古墳から、稲荷山古墳(右)、丸墓山古墳(正面)を臨む。

稲荷山古墳から、将軍山古墳を見下ろしたところ。一番リアルかな?

こちらは、丸墓山古墳から、将軍山古墳を見下ろしたところ。